大分きのこ研-2101とは? わかりやすく解説

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大分きのこ研-2101【オオイタキノコケン-2101】(きのこ類)

※登録写真はありません 登録番号 第9910号
登録年月日 2002年 3月 1日
農林水産植物の種類 しいたけ
登録品種の名称及びその読み 大分きのこ研-2101
 よみ:オオイタキノコケン-2101
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅 2003年 3月 4日
品種登録者の名称 大分県
品種登録者の住所 大分県大分市大手町3丁目1番1号
登録品種の育成をした者の氏名 石原宏基、安野智江、石井秀之、野上友美田中滝二、影井雅夫
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、出願者の保存菌株どうしを交配して育成されたものであり、中葉中肉施設栽培向き中温性品種である。さんの形は平面円形側面凸形大きさは中、色は暗黄褐色厚さは中、肉質はやや硬である。りん皮の付着部位周縁大きさは中、色は無である。子実層たくの形状1型並び方は正常、幅はやや狭、密度は密、色はクリーム色である。柄の形は1型長さはやや短、さんの直径柄の長さとの比率は大、太さは中、表面色合い、毛の有無及び毛の色は有である。子実体浸水発生時期周年発生型は散発発生温度は中温、発生までの期間は長である。乾物率は10~15%、子実体1個当たりの平均乾重は3.0~3.5g収量性は中である。「森468号」と比較して子実体発生温度が高いこと、収量平均乾重が重いこと等で、「Y707号」と比較して子実体発生するまでの期間が長いこと、収量平均乾重が重いこと等で区別性認められる。なお、「森468号」及び「Y707号」等との対峙培養において明確な帯線を形成する
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成2年出願者の施設大分県大野郡三重町)において、出願者の保存菌株野生種)どうしを交配し得られ菌株の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し9年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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