夢法師【ユメホウシ】(観賞樹)
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登録番号 | 第11462号 |
登録年月日 | 2003年 8月 19日 | |
農林水産植物の種類 | しきみ | |
登録品種の名称及びその読み | 夢法師 よみ:ユメホウシ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 森井功 | |
品種登録者の住所 | 三重県多気郡多気町土羽408 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 森井功 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の三重県内の自生系の変異株であり、葉全体の形は長楕円形で、成葉の色は暗黄緑の切枝向きの品種である。樹姿は直立性、樹高は中、枝の太さは太、新梢の色は赤味を帯びる、分枝性はやや密、節間長は長である。葉全体の形は長楕円形、先端の形は鋭尖形、基部の形は鈍形、形状は平滑、葉身長及び葉身幅は中、成葉表面の色は暗黄緑(JHS カラーチャート3509)、斑の有無は無、葉柄の長さは中である。花の大きさはやや小、花色は浅黄緑(同3103)で外花弁先端は浅茶(同1612)、花弁の形は線形、花弁数はやや少、花数は少、花の香りは弱、開花期は中である。三重在来種と比較して、枝が太いこと、新梢の色が赤味を帯びること、開花期が晩いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成元年に育成者のほ場(三重県多気郡多気町)において、栽培中の三重県内の自生系の中から変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、11年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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