夢あおばとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > 夢あおばの意味・解説 

夢あおば【ユメアオバ】(食用作物)

登録番号 第14887号
登録年月日 2007年 3月 2日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み 夢あおば
 よみ:ユメアオバ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 三浦清之、上原小林陽、太田久稔、清水博之笹原福井清美小牧有三、大槻寛、後藤明俊、重宗明子
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、出願所有日印交雑多収系統に「奥羽331号」(後の「ふくひびき」)を交配して育成されたものであり、育成地(新潟県上越市)における成熟期早生、耐倒伏性が強の発酵粗飼料向きの粳品種である。稈の長さは中、太さは太、止葉葉身姿勢初期観察)は立、葉身表面毛茸及び緑色程度は中、耳のアントシアニン色は無である。穂の主軸長さはやや長、穂数は少、穂の抽出度は概ね抽出(穂軸の一部も)、主軸湾曲程度垂れる、穂型は紡錘状、外穎の毛茸多少は中、穎色は黄白、外穎先端の色(ふ先色)は黄、護穎の長さは短、色は黄白柱頭の色は白、穎のフェノール反応は無である。は有、色(初期観察)は黄白最長長さは短、分布先端のみである。玄米長さはやや長、幅はやや広、形は半円、色は淡褐、香りは無又は弱である。胚乳の型は粳、出穂期50出穂)及び成熟期早生である。障害型耐冷性はやや弱、穂発芽性は中、耐倒伏性は強、脱粒性は難である。いもち病抵抗性推定遺伝子型Pi-bta2、白葉枯病ほ場抵抗性は強、しま葉枯病抵抗性品種群別は外国稲型(St2i)である。胚乳アミロース含量4型である。「ふくひびき」及び「クサユタカ」と比較していもち病抵抗性推定遺伝子型Pi-bta2であること、しま葉枯病抵抗性品種群別が外国稲型(St2i)であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成2年農林水産省北陸農業試験場(現独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構新潟県上越市)において、出願所有日印交雑多収系統に「奥羽331号」(後の「ふくひびき」)を交配し7年雑種第7代個体選抜行い以後固定図りながら特性の調査継続し16年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである




このページでは「品種登録データベース」から夢あおばを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から夢あおばを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から夢あおばを検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「夢あおば」の関連用語

夢あおばのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



夢あおばのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2024 GRAS Group, Inc.RSS