外伝オリジナルの登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 22:53 UTC 版)
「忍者と極道」の記事における「外伝オリジナルの登場人物」の解説
輝村獅門(きむら しもん) 『獅子の華』オリジナルの登場人物の1人で、『でいびす』を訪れた青年。獅子を思わせる風貌の気さくな男で、語尾に「よう」を付けることが多い。貧しい家庭に育ち母が1度だけ淹れてくれた珈琲の味を求めて旅を続けていた折、壊左と出会い無二の親友となる。 その正体は講談会(単行本では講男會)の殺し屋。東京大空襲における忍者狩りでは100名以上の忍者を虐殺している。 生来の共感覚により味覚が発達していており、極道技巧“超絶対味覚”により50m四方の人間の感情を読み取ることができる。この技巧により二丁の機関銃を手足のように操り、死角にいる相手もたやすく討ち取る。 地上げのために壊左を殺さねばならない状況に陥り、友情と任務の狭間で苦しみながらも壊左討伐の為に赴く。超絶対味覚で壊左を追い詰めたが、ある計略により怯み、飛び交う銃弾の軌道から暗刃を考案した壊左により撃破された。 輝村清一(きむら せいいち) 『獅子の華』オリジナルの登場人物の1人で、獅門の一人息子。その正体は、本編に登場する輝村極道の父。 偉藤優一朗(いとう ゆういちろう) 『最狂悪童伝ガムテ』オリジナルの登場人物で、偉藤幽華=舞踏鳥(プリマ)の兄。元は喪男にあたる男性で、両親に「勉強したら幸せになれる」と教えられ学術に没頭したが、受験失敗による挫折を痛感したことや、運動部に所属していた者達のみが女子にモテていたことから「筋力こそが正義」という思考に変質し、家族の資産を無理矢理浪費し「天国への回数券」と各種薬剤のブレンドを発明、増強ドラッグを生み出した。極道の代紋を集めることに固執して、極道を一晩で20人殺害する程の事件を起こしたため、グラスチルドレンに彼の殺害依頼が出されることになった。 実は、彼自身が制作したミックスドラッグが後の「地獄への回数券」の原型となっている。
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