四部作の主要登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/02 00:53 UTC 版)
「ヨークシャー四部作」の記事における「四部作の主要登場人物」の解説
エディー・ダンフォード 『1974 ジョーカー』の主人公。新聞社「ヨークシャーポスト」の若手記者。年齢は20代後半。『1974 ジョーカー』の10年前、故郷ヨークシャーから離れ、南イングランドの大学に進学。ロンドンの新聞社に就職したが、父親が癌に罹り帰郷した。 ジャック・ホワイトヘッド シリーズ全作に登場。『1977 リッパー』では語り手を務めた。「ヨークシャーポスト」の辣腕記者。 ボブ・フレイザー 『1974 ジョーカー』で初登場。『1977 リッパー』では語り手を務めた。部長刑事。 ピーター・ハンター 『1980 ハンター』の主人公。妻のジョウンは流産を繰り返しており、養子をもらおうかと検討している。 モーリス・ジョブソン 『1983 ゴースト』の語り手。「フクロウ」とあだ名される刑事。かつて「アナグマ」ビル・モロイとコンビを組み活躍していた。 ジョン・ピゴット 『1983 ゴースト』の主人公の一人。肥満体型の弁護士。 ボブ・クレイヴン 警部。背が高く、あごひげを生やしている。『1974 ジョーカー』では相棒のボブ・ダグラスとともに、エディーの行く先々に現れ、彼を痛めつけた。 ボブ・ダグラス 背が低く、鼻が大きい。『1980 ハンター』で娘のカレンとともに殺害される。 BJ 男娼。ダンフォードやホワイトヘッド、ハンターと接触し一方的に情報をもたらすが、その真意は不明。常に何者かに追われているらしく、情報を与える相手との接触方法も非常に用心深く回りくどい。謎の多い人物だが、『1983 ゴースト』では語り手の一人を務め、その特殊な生い立ちの一端が明かされた。ダンフォードの同僚バリーとも関係があり、ダンフォードと初めて接触した際、彼の死がただの事故でないことを示唆した。 マイクル・ジョン・ミシュキン クレア・ケンプレイ殺害容疑で逮捕された男。 カー・スー・ペン クレア・ストローン セント・メアリーズ・ホステルの住人。スコットランド人の娼婦。二児の母。旧姓モリスン。グレイス・モリスンの妹。1975年11月21日に撲殺される。26歳没。 トーニー・ホリス セント・メアリーズ・ホステルの管理人。 コリン・ミントン セント・メアリーズ・ホステルの管理人代理。 ウォルター・ケンドール セント・メアリーズ・ホステルの住人。盲目。クレア・ストローンの死に警察の関与があることをほのめかす。
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