四輪カテゴリー
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「2005年のスポーツ」の記事における「四輪カテゴリー」の解説
テレフォニカ・ダカールラリー (1月1日~16日、 スペイン・バルセロナ~ セネガル・ダカール)四輪部門総合優勝 : ステファン・ペテランセル ( フランス、三菱・パジェロエボリューション) 52時間31分39秒 F1ドライバーズチャンピオン : フェルナンド・アロンソ( スペイン、ルノー)133ポイント(初) コンストラクターズチャンピオン : ルノー 191ポイント(初) 王者ミハエル・シューマッハを擁するフェラーリが前年までとは違い苦戦を強いられる。その一方でルノーとマクラーレンの両チームが大躍進し、キミ・ライコネンとの激戦を制してフェルナンド・アロンソが初のワールドチャンピオンを獲得、史上最年少チャンピオン記録を更新。スペイン人ドライバーのチャンピオンシップ制覇は初。コンストラクターズタイトルも接戦の末ルノーが獲得した。 日本勢ではトヨタがマレーシアGPで初表彰台を達成するなど健闘を見せる一方で、BARホンダがペナルティで2戦出場停止を受けるなど苦戦を強いられる。中でも佐藤琢磨が思うように結果を出せず、来季のBARでのレギュラーシートを失うこととなった。 モナコGP (5月22日、モナコ・モンテカルロ市街地コース) 優勝 : キミ・ライコネン( フィンランド、マクラーレン・メルセデス) 日本グランプリ (10月9日、三重県・鈴鹿サーキット) 優勝 : キミ・ライコネン( フィンランド、マクラーレン・メルセデス)B・A・Rホンダの佐藤琢磨は予選5番手の好位置で決勝に臨むも、スタート直後にコースアウトして順位を落とし、13位でゴールしたが、接触事故の起因を作ったとして、裁定の結果成績を抹消された。 WRC 世界ドライバーズ・チャンピオンシップ : セバスチャン・ローブ( フランス、シトロエン)ローブが年間10勝をあげる強さで2連覇達成。またPCWRCでは新井敏弘(スバル)が日本人初のシリーズチャンピオンとなった。 ラリージャパン (9月30日~10月2日、北海道・十勝地区) 優勝 : マーカス・グロンホルム( フィンランド、プジョー) IRL ドライバーズ・チャンピオンシップ : ダン・ウェルドン( イギリス、アンドレッティ・グリーン・レーシング/ダラーラ/ホンダ)インディジャパン300 (4月30日、栃木県・ツインリンクもてぎ) 優勝 : ダン・ウェルドン( イギリス、アンドレッティ・グリーン・レーシング/ダラーラ/ホンダ) インディ500 (5月29日、 アメリカ合衆国・インディアナポリス・モーター・スピードウェイ) 優勝 : ダン・ウェルドン( イギリス、アンドレッティ・グリーン・レーシング/ダラーラ/ホンダ) ル・マン24時間レース (6月18日~19日、 フランス・ル・マンサルテサーキット)総合優勝 : トム・クリステンセン( デンマーク)/マルコ・ベルナー( ドイツ)/JJ・レート( フィンランド) (チャンピオン・レーシング( アメリカ合衆国)、アウディR8) 369周 フォーミュラ・ニッポン シリーズチャンピオン:本山哲(Arting RACING TEAM with IMPUL) SUPER GTGT500クラスシリーズチャンピオン:立川祐路/高木虎之介(ZENTセルモスープラ) GT300クラスシリーズチャンピオン:山野哲也/佐々木孝太(RECKLESS MR-S)
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