吉原治良

デジタル大辞泉

よしはら‐じろう〔‐ヂラウ〕【吉原治良】

読み方：よしはらじろう

［1905〜1972］洋画家。大阪の生まれ。藤田嗣治(つぐはる)らに師事。具象画から抽象画へと進み、具体美術協会を主宰して前衛芸術運動を推進。

美術人名辞典

吉原治良

読み方：よしはら　じろう

洋画家・実業家。大阪生。吉原製油(現J-オイルミルズ)社長。中学時代から油絵を独習し、はじめ上山二郎に師事して上山の紹介で東郷青児や藤田嗣治を知る。藤田のすすめで二科会に出品・入選し、長谷川三郎や山口長男らと交友した。戦後二科会の再建につとめたが、関西の若手画家たちと具体美術協会を結成主宰し、前衛芸術運動を推進。円型を題材とした連作を発表し注目を集めた。昭和四七年(一九七二)歿、六七才。

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吉原治良

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吉原 治良（よしはら じろう、1905年1月1日 - 1972年2月10日）は、日本の抽象画家、実業家。吉原製油（現 J-オイルミルズ ）社長。具体美術協会の創設者。