古茨ユリアの一味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/12 20:37 UTC 版)
古茨 ユリア(こいばら ユリア) 本作の黒幕。新菜や畏菜の実母で、新菜が欲鬼に目覚めた元凶にあたる人物。数々の欲鬼殺人事件に直接的・間接的に関わる。「汚染欲」の欲鬼。 ブラックジョーカー 独特の笑いのセンスを持つ「笑いを取りたい」欲鬼で双角鬼(黄鬼)。連続殺人事件を起こした。「対象の人形化」ができる能力で、人間を人形のように操る。ユリアを「女神サマ」と呼び慕っていた。 守井 升(かみい しょう) 「創造欲」の欲鬼で併角鬼。「革命」のキーマンとなる女子中学生。ユリアからの伝言を伝え「革命」の招待チケットを渡すため、正人の前に姿を現した。自身の考えを言葉で表現するのが得意ではない。 案山子ヶ鹿 久延毘古(かかしがしか くえびこ) 一角鬼(紅鬼)。3本1セットの刀を顕現させる能力を持つ。「上上上事件」を調べにやって来た正人と遭遇・交戦し左腕に傷を負った。金髪の男性。 五角 弾市(ごかく ひくいち) 一角鬼(紅鬼)。帯刀しており、顕現体で刀身を延ばす能力を持つ。升が正人の前に姿を現した際の護衛の一人。 サイン・オー 一角鬼(紅鬼)。アメリカ出身の男性。日本語も話すことはできるが、自身を拒んだという理由から日本語を嫌っている。升が正人の前に姿を現した際の護衛の一人。 朽尾 継美(くちお つぐみ) セーラー服を着用した女子高生。関西弁で話す。升が正人の前に姿を現した際の護衛の一人。畏菜に絶対に成功すると言われ「革命」に参加。 白臼 百日(しらうす ももか) 双角鬼。自身の肉体の巨大化および筋肉を肥大化させる能力を持つ。筋肉質の男性。 田嬲 黒畏(たなぶり くろえ) 双角鬼。自身の肉体を若返らせる能力を持つ。年配の男性。 子李 学(すすもも まなぶ) 自身の見た目を過度に気にしている人物。 田中 洋平(たなか ようへい) 「普通」を体現したかのような男性。「無欲」の欲鬼。升が正人の前に姿を現した際の護衛の一人。畏菜曰く最凶の欲鬼。 古茨 畏菜(こいばら いさい) 古茨ユリアの息子で、新菜の実兄。欲鬼であり、ユリアと同じ欲を持つ。元々は黒髪だったが、ある理由から白く染めていた。その後黒染めして黒髪に戻している。芥など複数の欲鬼の雇い主。 芥 牡丹(あくた ぼたん) 「惨殺欲」の欲鬼で一角鬼(紅鬼)。手足に風のような顕現体を纏い、顕現体に触れた対象を破壊する能力を持つ。古茨畏菜に雇われているが、本人曰くドライな関係。日本人男性。 イグナツィオ・ヴァッカレラ 「放火欲」の欲鬼で一角鬼(紅鬼)。口から炎を吐く能力を持つ。古茨畏菜に雇われている。顔面の左側に火傷跡がある。眼鏡をかけた女性。長い髪の毛は全体的に濃い茶色だが、前髪の一部のみ橙色。英語で話すこともある。 李 唯(リー・ウェイ) 「金銭欲」の欲鬼で双角鬼。触れた対象を溶かす能力を持つ。幼少期に貧しい暮らしをしていたことから金銭への執着が生まれた。古茨畏菜に雇われている。語尾が「~ネ」「~ヨ」など片仮名表記されたり、片言の日本語を話したりと話し方に特徴がある。また中国語で話すこともある。 モーリス・ウッド 「破壊欲」の欲鬼で併角鬼。3本の太い木の幹のような顕現体を自在に操る能力を持つ。古茨畏菜に雇われている。頭全体に市松模様のバリアートを施している。
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