単独番組としての終了、シリーズの終焉とその後
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「土曜ワイド劇場」の記事における「単独番組としての終了、シリーズの終焉とその後」の解説
2016年3月26日をもって、単独番組としての本枠は終了となり、同年4月2日から単発特別番組新枠『土曜プライム』が開始されたが、『土曜ワイド劇場』はその一企画に降格となり、それ以外のドラマやバラエティーも放送する。なお、新枠でも本枠で見られた月1回の朝日放送制作による放送回が維持される。これにより、月1回ある朝日放送制作の週に必ずしも『土曜ワイド劇場』を放送するとは限らず、当該週に『土曜ワイド劇場』以外のラインナップを放送した月には同枠で『土曜ワイド劇場』の放送がある場合にはすべてテレビ朝日制作となる。 2017年4月8日、『土曜プライム』の終了に伴い、この『土曜ワイド劇場』も単独枠時代も含めて40年の歴史に終止符を打った。最終回の作品は『西村京太郎トラベルミステリー67 箱根紅葉・登山鉄道の殺意』。なお、4月22日から土曜20:54 - 21:54に『サタデーステーション』を開始したこと(2018年4月からは22:10まで放送時間拡大)ならびに同月15日から21:58 - 22:59に日曜未明(土曜深夜)に放送された『あるある議事堂』を改題・リニューアルした『こんなところにあるあるが。土曜・あるある晩餐会』を放送(後者については同年9月で終了)。これに伴い、『土曜プライム』で放送してきた『土曜ワイド劇場』および『土曜ワイド劇場』ではない『土曜プライム』のドラマ作品について、同月9日開始の日曜日10:00 - 11:50に新設される2時間ドラマ枠『日曜ワイド』にて放送することを、テレビ朝日が同年2月10日に発表した。また、同枠では同年6月11日から新作も放送しているが、過去作品についてはすでに『ミステリー傑作選』として放送しており、それ以外では『帯ドラマ劇場』の総集編も放送された。また、『日曜ワイド』以外にも新作を放送する枠として、同年3月16日から編期末期首限定で放送される『ミステリースペシャル』枠も用意され、シリーズによっては『ミステリースペシャル』でも『日曜ワイド』でも放送される作品があった(例:おかしな刑事)が、『ミステリースペシャル』は2018年4月1日を最後に終了した。その『日曜ワイド』についても2018年3月25日を以て終了となり、同年4月8日より同じ日曜日21:00 - 23:05枠にて、『日曜プライム』を放送開始し、『土曜ワイド劇場』時代のラインナップの新作も不定期で放送されていた。その後同枠は2020年9月27日で終了となったものの、2時間ドラマの新規制作を完全に諦めてはおらず、以降は改編期などを中心に新作を不定期で放送している。また、これらとは別に、2018年10月からは、BS朝日でかつての土曜ワイド劇場と同じ時間帯で本枠の作品を放送する『土曜劇場』が新たに設けられている。
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