南部作戦管区とは? わかりやすく解説

南部作戦管区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/06 08:41 UTC 版)

南部作戦管区
創設 1998年1月3日
所属政体  ウクライナ
所属組織 ウクライナ陸軍
部隊編制単位 軍管区
所在地 オデッサ州オデッサ
通称号/略称 A2393
上級単位 陸軍司令部
担当地域 ヴィーンヌィツャ州キロヴォフラード州ムィコラーイウ州、オデッサ州、ヘルソン州
テンプレートを表示

南部作戦管区(なんぶさくせんかんく、ウクライナ語: Оперативне командування «Південь»)は、ウクライナ陸軍の作戦管区の一つ。1998年1月3日にオデッサ軍管区英語版を再編成して発足した。オデッサ州オデッサに司令部を置き、ヴィーンヌィツャ州キロヴォフラード州ムィコラーイウ州、オデッサ州、ヘルソン州の防衛を担任する[1]

編制

南部作戦管区の担任地域

南部作戦管区の編制は以下のとおりとなる[2][3]

歴代司令官

歴代の司令官
氏名 階級 在任期間
オデッサ軍管区司令官
1 ヴィタリー・ラデツキーウクライナ語版 陸軍大将 1992年1月 - 1993年10月
2 ウォロディミル・シキチェンコウクライナ語版 陸軍大将 1993年12月 - 1998年2月
南部作戦管区司令官
1 オレクサンドル・ザティナイコウクライナ語版 上級大将 1998年9月30日[4] - 2001年12月19日
2 ウォロディミル・モザロフスキーウクライナ語版 上級大将 2001年 - 2003年
3 フルィホーリイ・ペドチェンコウクライナ語版 上級大将 2003年 - 2005年
4 イヴァン・スヴィダウクライナ語版 上級大将 2005年 - 2007年
5 ペトロ・リトヴィンウクライナ語版 中将 2007年 - 2012年
6 イゴール・フェドロフウクライナ語版 少将 2012年
7 アナトリー・シロテンコウクライナ語版 中将 2012年 - 2016年
8 アンドリー・グリシェンコウクライナ語版 少将 2016年 - 2017年
9 オレグ・ビシュネフスキーウクライナ語版 少将 2017年 - 2019年
10 イゴール・パラグニクウクライナ語版 少将 2019年 - 2021年
11 アンドリー・コワルチュク 少将 2021年[5] - 2024年4月
11 ゲンナジー・シャポバロウウクライナ語版 少将 2024年4月 - 2025年2月

脚注

出典


南部作戦管区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 20:41 UTC 版)

ウクライナ陸軍」の記事における「南部作戦管区」の解説

1998年に、旧ソ連陸軍から引き継いだオデッサ軍管区英語版)を再編し設立。 南部作戦管区司令部オデッサ) 第28独立機械化旅団ウクライナ語版)(チェルノモルスコエ(英語版)) 第56独立自動車化歩兵旅団マリウポリ) 第57独立自動車化歩兵旅団ノーバ・カホフカ英語版)) 第59独立自動車化歩兵旅団ウクライナ語版)(ハーイスィン) 第40独立砲兵旅団ウクライナ語版)(ベルポマイスキー(英語版)) 第38独立高射ミサイル連隊ウクライナ語版)(チェルノモルスコエ) 第131独立偵察大隊ウクライナ語版) 第143独立偵察大隊ウクライナ語版) 第120独立領土防衛旅団ウクライナ語版) 第121独立領土防衛旅団ウクライナ語版) 第122独立領土防衛旅団ウクライナ語版) 第123独立領土防衛旅団ウクライナ語版) 第124独立領土防衛旅団ウクライナ語版)

※この「南部作戦管区」の解説は、「ウクライナ陸軍」の解説の一部です。
「南部作戦管区」を含む「ウクライナ陸軍」の記事については、「ウクライナ陸軍」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「南部作戦管区」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「南部作戦管区」の関連用語

南部作戦管区のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



南部作戦管区のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの南部作戦管区 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのウクライナ陸軍 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS