第40独立砲兵旅団_(ウクライナ陸軍)とは? わかりやすく解説

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第40独立砲兵旅団 (ウクライナ陸軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/26 03:36 UTC 版)

第40独立砲兵旅団
創設 2015年5月25日
所属政体  ウクライナ
所属組織 ウクライナ陸軍
部隊編制単位 旅団
兵科 ロケット・砲兵
兵種/任務 火力支援
所在地 ムィコラーイウ州ペルボマイシク
愛称 ヴィータウタス
標語 雷と炎
上級単位 南部作戦管区
戦歴 ドンバス戦争
ロシアのウクライナ侵攻
指揮官 オレクサンドル・ラヴリネンコ大佐
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第40独立砲兵旅団(だい40どくりつほうへいりょだん、ウクライナ語: 40-ва окрема артилерійська бригада)は、ウクライナ陸軍旅団南部作戦管区隷下。

概要

ドンバス戦争

2015年5月25日、ドンバス戦争の影響に伴い、ムィコラーイウ州で創設された[1]

2016年5月、第1独立戦車旅団隷下から第19独立自動車化歩兵大隊ウクライナ語版が配属された。

2016年9月30日、第19独立自動車化歩兵大隊を警備大隊に改編した[2]

2020年8月23日、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領から、名誉称号「ヴィータウタス」を授与された[3]

ロシアのウクライナ侵攻

北東部・ハルキウ戦線

2022年2月24日から、ロシアのウクライナ侵攻では、北東部ハルキウ州ハルキウに配備され、5月中旬にロシア軍はハルキウから撤退した[1]

2022年6月、北東部ハルキウ州で第20親衛諸兵科連合軍の野戦司令部を発見したため、第92独立機械化旅団と合同で破壊し、駐屯していた40人以上が戦死した[4][5]

2022年9月上旬、北東部ハルキウ州イジューム地区に再配置され、2022年ウクライナの東部反攻に火力支援で参加し、ハルキウ州の大部分を解放した[6]

2022年9月24日、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領から、勇気と勇敢さに対する栄誉賞を授与された[7]

東部・バフムート戦線

2022年11月、東部ドネツィク州バフムート地区に再配置され、友軍を火力支援した[1]

東部・スヴァトヴェ-クレミンナ戦線

2023年2月、東部ルハーンシク州スヴァトヴェ地区に再配置され、友軍を火力支援した[8]

2023年12月中旬、北東部ハルキウ州クプヤンシク地区に再配置された[9]

編制

  • 旅団司令部(ペルボマイシク)
  • 第1榴弾砲大隊
  • 第2榴弾砲大隊
  • 第3榴弾砲大隊
  • 第4榴弾砲大隊
  • 第5対戦車砲大隊
  • 砲兵偵察大隊
  • 警備大隊
  • 工兵中隊
  • 整備中隊
  • 補給中隊
  • 化学防護小隊

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出典

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