第40独立自動車化歩兵大隊 (ウクライナ陸軍)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/28 07:50 UTC 版)
| 第40独立自動車化歩兵大隊 40-й окремий мотопіхотний батальйон  | 
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| 創設 | 2014年5月15日 | 
| 廃止 | 2015年4月17日 | 
| 所属政体 |   | 
    
| 所属組織 |   | 
    
| 部隊編制単位 | 大隊 | 
| 兵科 | 自動車化歩兵 | 
| 兵種/任務 | 国土防衛 | 
| 人員 | 423人[1] | 
| 所在地 | ドニプロペトロウシク州クルィヴィーイ・リーフ | 
| 愛称 | クリフバス | 
| 上級単位 | 第17独立戦車旅団 | 
| 担当地域 | ドニプロペトロウシク州 | 
| 戦歴 |  ドンバス戦争 ロシアのウクライナ侵攻  | 
    
第40独立自動車化歩兵大隊(だい40どくりつじどうしゃかほへいだいたい、ウクライナ語: 40-й окремий мотопіхотний батальйон)は、ウクライナ陸軍の大隊のひとつ。第17独立戦車旅団隷下。
概要
ウクライナ領土防衛大隊
2014年5月15日、義勇軍ウクライナ領土防衛大隊の第40クリフバス領土防衛大隊として、ドニプロペトロウシク州の行政支援を受け、クルィヴィーイ・リーフで創設された[1]。
2014年6月から、ドンバス戦争に投入され、ドネツィク州の検問所の警備任務に就いた。
2014年8月、イロヴァイスクの戦いで戦闘任務に就いた。
ウクライナ陸軍
2014年11月、ウクライナ陸軍に編入し、ドニプロペトロウシク州駐屯の第17独立戦車旅団に配属され、第40独立自動車化歩兵大隊に改編した[1]。
2015年2月、デバルツェボの戦いに投入されたが全滅し、団員23人が戦死、107人が降伏し捕虜となった。戦闘にも敗北したため戦犯として批判された[2]。
2015年4月17日、解隊命令に伴い、独立部隊から旅団隷下の機械化大隊に改編された[2]。
編制
- 大隊本部(クルィヴィーイ・リーフ)
 - 第1中隊
 - 第2中隊
 - 第3中隊
 - 迫撃砲中隊
 - 対空砲小隊
 - 偵察小隊
 - 工兵小隊
 - 後方支援隊
 
出典
- ^ a b c Окремі мотопіхотні батальйони (раніше батальйони територіальної оборони) Ukrainian Military Pages
 - ^ a b ГЕРОЇЧНИЙ ЗАЛІЗНИЙ БАТАЛЬЙОН "КРИВБАС" РОЗФОРМОВАНО 第40独立自動車化歩兵大隊公式サイト
 
外部リンク
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