第118独立領土防衛旅団_(ウクライナ領土防衛隊)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 第118独立領土防衛旅団_(ウクライナ領土防衛隊)の意味・解説 

第118独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/31 02:40 UTC 版)

第118独立領土防衛旅団
創設 2018年6月30日
所属政体  ウクライナ
所属組織 ウクライナ領土防衛隊
部隊編制単位 旅団
兵科 軽歩兵
兵種/任務 郷土防衛隊
人員 2,000人[1]
所在地 チェルカースィ州チェルカースィ
通称号/略称 A7046
上級単位 北部作戦管区
戦歴 ロシアのウクライナ侵攻
指揮官 アナトリー・ストゥジェンコ大佐
テンプレートを表示

第118独立領土防衛旅団(だい118どくりつりょうどぼうえいりょだん、ウクライナ語: 118-та окрема бригада територіальної оборони)は、ウクライナ領土防衛隊旅団北部作戦管区隷下。

概要

ドンバス戦争

2018年6月30日、ドンバス戦争の影響に伴い、ウクライナ領土防衛隊の動員が開始され、チェルカースィ州で創設された。

ロシアのウクライナ侵攻

2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻で中部チェルカースィ州の主要都市に配備されたが、地理的理由により実戦機会はなかった[2]

東部・セベロドネツク戦線

2022年4月、激戦地の東部ルハーンシク州セヴェロドネツィク地区に再配置され、友軍の救援でポパスナ方面を2週間防御した[3]

東部・バフムート戦線

第118旅団旗

2022年7月、激戦地の東部ドネツィク州バフムート地区に再配置され、第128独立領土防衛旅団と共にバフムート北のシヴェルシク方面を防御した[2][4]

東部・南ドネツク戦線

2023年1月、東部ドネツィク州ヴォルノヴァーハ地区に再配置され、ヴフレダール方面を防御した[2]

東部・バフムート戦線

2023年12月、激戦地の東部ドネツィク州バフムート地区に再配置され、シヴェルシク東のリシチャンシク方面に展開した[5]

ロシア・クルスク戦線

2024年9月、第156独立領土防衛大隊がロシアクルスク州に再配置され、友軍の救援でクルスク方面に展開した[6]

編制

  • 旅団司令部(チェルカースィ
  • 第156独立領土防衛大隊(チェルカースィ)
  • 第157独立領土防衛大隊(ゾロトノシャ)
  • 第158独立領土防衛大隊(スミラ)
  • 第159独立領土防衛大隊(ズヴェニゴロツカ)
  • 第160独立領土防衛大隊(ウーマニ
  • 第161独立領土防衛大隊(ザシキウ)
  • 第254独立領土防衛大隊
  • 火力支援中隊
  • 迫撃砲中隊
  • 対破壊工作中隊
  • 戦闘・後方支援隊
  • 衛生隊

出典

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  第118独立領土防衛旅団_(ウクライナ領土防衛隊)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「第118独立領土防衛旅団_(ウクライナ領土防衛隊)」の関連用語

第118独立領土防衛旅団_(ウクライナ領土防衛隊)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



第118独立領土防衛旅団_(ウクライナ領土防衛隊)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの第118独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS