第121独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)とは? わかりやすく解説

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第121独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/02 03:23 UTC 版)

第121独立領土防衛旅団
創設 2018年9月
所属政体  ウクライナ
所属組織 ウクライナ領土防衛隊
部隊編制単位 旅団
兵科 軽歩兵
兵種/任務 郷土防衛隊
人員 2,000人[1]
所在地 キロヴォフラード州クロピヴニツキー
通称号/略称 A7049
上級単位 南部作戦管区
戦歴 ロシアのウクライナ侵攻
指揮官 セルヒイ・ザドロジニー大佐
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第121独立領土防衛旅団(だい121どくりつりょうどぼうえいりょだん、ウクライナ語: 121-ша окрема бригада територіальної оборони)は、ウクライナ領土防衛隊旅団南部作戦管区隷下。

概要

ドンバス戦争

キロヴォフラード州旗

2018年9月、ドンバス戦争の影響に伴い、ウクライナ領土防衛隊の動員が開始され、キロヴォフラード州で創設された[2]

ロシアのウクライナ侵攻

2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻で南部ムィコラーイウ州と接する中部キロヴォフラード州に配備され、ムィコラーイウ州との州境を防御した[3]

東部・セベロドネツク戦線

2022年5月、激戦地の東部ルハーンシク州セヴェロドネツィク地区に再配置され、友軍の救援でセヴェロドネツィク方面を防御した。初の実戦で地理的にもあまり縁のない地域だったが、「ここで進軍を食い止めなければ、いずれ自分たちの家族にも危害が及ぶだろう」と考えて、1か月間戦線を維持した[3][4]

南部・ヘルソン戦線

第121旅団旗

2022年10月、南部ヘルソン州ベリスラウ地区に再配置されて攻勢を開始し、11月にロシア軍はドニエプル川西岸から撤退した[3][5]

編制

  • 旅団司令部(クロピヴニツキー
  • 第174独立領土防衛大隊(クロピヴニツキー)
  • 第175独立領土防衛大隊(オレクサンドリーヤ
  • 第176独立領土防衛大隊(ホロヴァニウシク)
  • 第177独立領土防衛大隊(ボブリネツ)
  • 第178独立領土防衛大隊(ノヴォウクラインカ)
  • 第179独立領土防衛大隊(スヴィトロヴォツク)
  • 火力支援中隊
  • 迫撃砲中隊
  • 対破壊工作中隊
  • 戦闘・後方支援隊
  • 衛生隊

出典

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