第123独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 第123独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)の意味・解説 

第123独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/29 02:21 UTC 版)

第123独立領土防衛旅団
創設 2018年6月30日
所属政体  ウクライナ
所属組織 ウクライナ領土防衛隊
部隊編制単位 旅団
兵科 軽歩兵
兵種/任務 郷土防衛隊
人員 2,000人[1]
所在地 ムィコラーイウ州ムィコラーイウ
通称号/略称 A7052
上級単位 南部作戦管区
戦歴 ロシアのウクライナ侵攻
指揮官 ロマン・トカレンコ大佐
テンプレートを表示

第123独立領土防衛旅団(だい123どくりつりょうどぼうえいりょだん、ウクライナ語: 123-тя окрема бригада територіальної оборони)は、ウクライナ領土防衛隊旅団南部作戦管区隷下。

概要

ドンバス戦争

2018年6月30日、ドンバス戦争の影響に伴い、ウクライナ領土防衛隊の動員が開始され、ムィコラーイウ州で創設された[2]

ロシアのウクライナ侵攻

南部・ムィコラーイウ戦線

2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻で南部ムィコラーイウ州に配備され、ムィコラーイウ市を防御した[3]。3月に第187独立領土防衛大隊がムィコラーイウを北から迂回するロシア軍をボズネセンスクで撃退し、4月にはムィコラーイウからもロシア軍を撃退した[4]

南部・ヘルソン戦線

第123旅団旗

2022年9月、南部ヘルソン州に再配置され、ヘルソン方面を防御した[5]

東部・南ドネツク戦線

2024年9月、東部ドネツィク州ヴォルノヴァーハ地区に再配置され、第72独立機械化旅団の救援でヴフレダールを防御したが、絶望的な戦況だったため陣地から無断撤退し、第186独立領土防衛大隊のイーホル・フリブ大隊長が戦死した[6]

編制

  • 旅団司令部(ムィコラーイウ
  • 第186独立領土防衛大隊(ペルボマイシク)
  • 第187独立領土防衛大隊(ヴォズネセンスク)
  • 第188独立領土防衛大隊(オチャキウ
  • 第189独立領土防衛大隊(ヴィトウスキー)
  • 第190独立領土防衛大隊(バシュタンカ)
  • 第191独立領土防衛大隊(ペルボマイスケ)
  • 第255独立領土防衛大隊
  • 第48独立強襲大隊
  • 火力支援中隊
  • 迫撃砲中隊
  • 対破壊工作中隊
  • 戦闘・後方支援隊
  • 衛生隊

出典

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  第123独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「第123独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)」の関連用語

第123独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



第123独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの第123独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS