南砺市立城端中学校とは? わかりやすく解説

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南砺市立城端中学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/22 08:15 UTC 版)

南砺市立城端中学校
北緯36度30分24.199秒 東経136度53分39.25秒 / 北緯36.50672194度 東経136.8942361度 / 36.50672194; 136.8942361座標: 北緯36度30分24.199秒 東経136度53分39.25秒 / 北緯36.50672194度 東経136.8942361度 / 36.50672194; 136.8942361
国公私立の別 公立学校
設置者 南砺市
校訓 自主自立 誠心誠意 不撓不屈
設立年月日 1947年4月1日
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード C116221030010
所在地 939-1821
富山県南砺市泉沢700番地[1]
外部リンク 公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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南砺市立城端中学校(なんとしりつ じょうはなちゅうがっこう)は、富山県南砺市にある市立中学校

沿革

  • 1947年昭和22年)
    • 4月1日 - 城端中学校が1町4村および井口村の一部の学校組合立により『城端町外5ヶ村学校組合立城端中学校』として創立。1年生を城端小学校(本校)、2年生を南山田小学校、3年生を蓑谷小学校に分校として収容[2][3]
    • 4月24日 - 開校式を挙行[4]
    • 9月1日 - 立野ヶ原の旧陸軍廠舎の一部払下げを内定し、附属建物を含めた4棟にて10月1日より改造工事に着手[5][4][3]。11月には校地7,066坪の買収交渉を開始[4]
  • 1948年(昭和23年)
    • 4月5日 - 校舎が完成[3]
    • 4月15日 - 全生徒を収容し[4]、落成式を挙行[3]
    • 4月24日 - 校章を制定[3]
    • 8月 - 同年10月まで、廠舎一棟ならびに渡り廊下の改造工事を実施[3]
  • 1950年(昭和25年)3月18日 - 校歌を制定(大島文雄作詞、信時潔作曲)[3]
  • 1951年(昭和26年)
    • 3月6日 - 講堂兼体育館完成[3]
    • 9月6日 - グラウンド整地開始。同時にスタンド(54m×8段)着工[3](11月完了[5])。
  • 1952年(昭和27年)
    • 2月13日 - 1951年度卒業生より校旗の寄贈を受ける。同年3月18日に校旗樹立式を挙行[3]
    • 4月 - 校舎第1期工事(校舎前館)が着工[5][6]
    • 5月1日 - 城端町立城端中学校に改称[3]
    • 12月10日 - 校舎第1期工事(前館、延建坪750坪)完成[6][3]
  • 1954年(昭和29年)
    • 8月 - 校舎後館が着工[5]
    • 12月11日 - 校舎第2期工事により[7]、校舎後館(延建坪468.8坪)が竣工[5][8]
  • 1956年(昭和31年)8月6日 - 講堂ステージ改修工事ならびに自転車置き場1棟完成[7]
  • 1957年(昭和33年)11月3日 - 校下5農業協同組合からの寄贈により、国旗掲揚塔が竣工[7]
  • 1959年(昭和34年)
  • 1961年(昭和36年)12月25日 - 寄宿舎『啓心寮』完成[10]
  • 1963年(昭和38年)
  • 1967年(昭和42年)12月10日 - 旧南山田小学校体育館を城端中学校の第二体育館として移転新築[11]
  • 1968年(昭和43年)
    • 3月 - 豪雪で第一、第二体育館が、屋根瓦5,400枚破損および雨樋の被害を受ける[12]
    • 9月7日 - 旧陸軍廠舎の弾薬庫跡付近にて同窓会寄付によるテニスコート竣工[13][12]
  • 1972年(昭和47年)11月10日 - 西側校舎トイレ水洗化[12]
  • 1975年(昭和50年)
    • 9月5日(一部資料では10月[13]) - グラウンド東側に自転車小屋(190台収容)完成[13][14]
    • 9月10日 - 東側校舎トイレ水洗化[14]
  • 1977年(昭和52年)4月1日 - 文部省教育課程研究校に指定[14]
  • 1985年(昭和60年)9月29日 - 富山県中学校駅伝競走大会優勝[15]
  • 1986年(昭和61年)
  • 1989年平成元年)10月22日 - 旧中学校跡地に城南パークがオープン[18]
  • 1990年(平成2年)12月3日 - コンピュータ21台設置。
  • 1993年(平成5年)1月20日 - 元城端教育長前田四郎氏より図書の寄贈「前田文庫」として活用。
  • 1999年(平成11年)6月上旬 - 2000年とやま国体の軟式野球会場とすべくグラウンドの整地に着手[19]
  • 2004年(平成16年)11月1日 - 南砺市立城端中学(現校名)に改称。

校舎

1986年に竣工した現在の校舎は、中川建築設計事務所の設計、佐藤工業北陸支店、中越興業、安達建設JVによる施工となっており、第18回(昭和62年度)富山県建築賞に入選している[20]

通学区域

合併前の城端町の区域[21]

著名な出身者

  • 神本千佳(女子バレーボール選手、JTマーヴェラス
  • 山下陽暉(男子クロスカントリースキー選手、冬季北京オリンピック出場)
  • 池田航(俳優、タレント)

関連項目

主な行事

部活動

運動部
  • 剣道部(男)
  • 陸上スキー部(男・女)
  • 柔道部(男・女)
  • バレーボール部(女)
  • バスケットボール部(男)
  • ソフトテニス部(男・女)
  • 野球部(男)
文化部
  • 吹奏楽部(男・女)
  • 美術部(男・女)

交通アクセス

最寄りの駅JR城端線城端駅から徒歩約20分

進学前小学校

南砺市立城端小学校

脚注

  1. ^ 南砺市立学校設置条例 別表(第2条関係) 2中学校
  2. ^ 『城端町 行政史』(2005年11月30日、城端町発行)382頁。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l 『城端中学校50年史 城南の丘』(1996年10月26日、城端中学校同窓会発行)228頁。
  4. ^ a b c d 『城端町史』(1959年9月1日、城端町史編纂委員会編纂・発行)990頁。
  5. ^ a b c d e f 『城端町 行政史』(2005年11月30日、城端町発行)383頁。
  6. ^ a b 『城端町史』(1959年9月1日、城端町史編纂委員会編纂・発行)990頁。
  7. ^ a b c 『城端中学校50年史 城南の丘』(1996年10月26日、城端中学校同窓会発行)230頁。
  8. ^ 『城端町史』(1959年9月1日、城端町史編纂委員会編纂・発行)991頁。
  9. ^ a b 『城端中学校50年史 城南の丘』(1996年10月26日、城端中学校同窓会発行)232頁。
  10. ^ 『城端町 行政史』(2005年11月30日、城端町発行)384頁。
  11. ^ 『城端町 行政史』(2005年11月30日、城端町発行)384 - 385頁。
  12. ^ a b c 『城端中学校50年史 城南の丘』(1996年10月26日、城端中学校同窓会発行)228頁。
  13. ^ a b c d 『城端町 行政史』(2005年11月30日、城端町発行)385頁。
  14. ^ a b c 『城端中学校50年史 城南の丘』(1996年10月26日、城端中学校同窓会発行)236頁。
  15. ^ 『城端中学校50年史 城南の丘』(1996年10月26日、城端中学校同窓会発行)238頁。
  16. ^ a b 『城端町 行政史』(2005年11月30日、城端町発行)387頁。
  17. ^ 『城端町 行政史』(2005年11月30日、城端町発行)387 - 388頁。
  18. ^ 『城端町 行政史』(2005年11月30日、城端町発行)388 - 389頁。
  19. ^ 『城端町 行政史』(2005年11月30日、城端町発行)389頁。
  20. ^ 昭和62年度 第18回富山県建築賞受賞作品名簿(富山県建築士会、2012年8月24日)
  21. ^ 南砺市立小中学校通学区域設定規則 別表(第1条関係)

外部リンク




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