千陰流忍屋敷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/06 07:06 UTC 版)
「ながされて藍蘭島の登場人物」の記事における「千陰流忍屋敷」の解説
こころ(姉しずか・夫半蔵)-くない・しのぶ・みこと 明治新政府の命によりヨーロッパを密偵していた忍者の子孫で、こころは千影流忍一族(せんかげりゅうしのびいちぞく)37代目当主にあたる。 くない 12月15日生まれ、O型。18歳。身長167cm。体重51kg。まちと同い年。名前は忍者の道具から。藍蘭島唯一の学校の先生。まちいわく「学問一直線」。 こころの長女、しのぶとみことの姉で忍者。瞳はしのぶと同じく灰色。パーフェクトガイドブックと年齢が違うのは、作者によると「大人の事情」とのこと。アニメ版では名前だけの登場で、回想シーン等にも登場しなかった。 非常に気まぐれで面倒くさがり屋なため、授業は不定期に行われるも、学問への思い入れや熱意は強く、学ぶことを楽しんで欲しいという彼女の考えは行人にも大きな影響を与えた。 かわいい子は抱きしめたくなるらしく、まち(一応同い年)をかわいがるが、みことと同類(百合)なわけではない。びふてきもお気に入りである。なお、動物のとげ太に惚れており、事あるごとに迫るが迷惑がられている。 母や妹たちと同様、京都弁でしゃべる。一人称は「うち」。 連載50回企画の人気コンテストでは10位に入った。 忍術の威力では妹達の追随を許さない。また、立ち去る時には煙幕を張らずにはいられないらしい。 こころ 年齢は32歳(第67話の誕生日以降)。 くない・しのぶ・みことの母親で、ちかげの母しずかの双子の妹。13歳で半蔵と結婚。千影流忍一族(せんかげりゅうしのびいちぞく)37代目当主。 忍者一族の実家の屋敷に住む。まちいわく「忍一直線」。忍者として毒に慣らすため、子供のみことたちのお茶や食事に毒を入れていた。時々入れ過ぎて寝込ませてしまったり、解毒薬のありかがわからなくなったりするなど、うっかり者でもある。京都弁でしゃべる。京料理が得意。 今一番欲しいものは忍びの跡継ぎになる孫。これは娘全員が継ぐ気がなく、次女しのぶにいたっては忍者として問題外な有様であるため。加えてくないとみことが子供ができない「非生産的恋愛」をしていることを嘆いている。くないと同様、立ち去る時には(屋内であっても)煙幕を張らずにはいられない。 くるくる丸 くないが使役する「忍鳩(にんばと)」。忍び装束に身を包んだハト。「くるっくー」と鳴く。話術が巧み。
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