千年クィーンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > 千年クィーンの意味・解説 

千年クィーン【チトセクィーン】(果樹)

登録番号 第4297号
登録年月日 1995年 3月 9日
農林水産植物の種類 りんご
登録品種の名称及びその読み 千年クィーン
 よみ:チトセクィーン
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅 2000年 3月 10日
品種登録者の名称 山下豊光
品種登録者の住所 青森県弘前市大字一野渡岡本99-11
登録品種の育成をした者の氏名 山下豊光
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「ふじ」自然交雑実生であり,果実は扁円,果皮色は黄色大きさ200~250g 程度育成地(青森県弘前市)で9月上~中旬成熟する早生種である。  姿は中間大きさは大,樹勢は強である。太さは細,毛じの多少は中,節間長は長,皮目大きさは大,多少は多である。結果習性は短果上,えき花着生は多,の形は円錐である。葉身の形は長,大きさはやや短,色は緑,毛じの多少は中,たく葉の形長円長さは中,葉柄長さは短,太さは中である。1花そうの花数は中,花の大きさは小,色は淡花弁の形は卵,数は中である。雄ずいの数は中,やくの色は黄,花粉多少は中である。果実外観は扁円,大きさはやや小,王冠及びがくの開閉は中,がくあの深さは浅,広さは中,こうあの深さは浅,広さは狭,果皮地色黄緑果皮被う色は黄,光沢は弱,ろう質は中,さびの量は無~僅か,さび状果点は無,果点の大きさはやや大,密度は中,果面の粗滑は滑,スカーフスキンは無である。果こうの長さはやや短,太さは中,肉こうの有無は無である。果心の形は平円,大きさ及び心室の数は中,果肉の色は白,褐色化は強,硬さは中,きめは粗,蜜の多少は無~僅か,甘味及び酸味は中,渋味は無,香気は少,果汁多少は中である。種子の形は倒卵,大きさは大,数は少である。発芽期は晩,開花期及び落葉期は中,成熟期は早,育成においては9月上旬自家結実性は中,後期落果は無~僅か,果実生理障害多少は中,普通貯蔵はやや長い,心かびの発生は中である。  「つがる」と比較して果実外観が円であること,果皮被う色が黄であること,さびの量が少ないこと,果肉褐色化が強いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,育成者昭和58年「ふじ」自然交雑実生の中から黄色果実結実するものを選抜しその後,「つがる」に高接ぎ育成行い,特性の調査確認行って育成完了したのである。  なお,出願時の名称は「千年」であった




このページでは「品種登録データベース」から千年クィーンを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から千年クィーンを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から千年クィーンを検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

千年クィーンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



千年クィーンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2024 GRAS Group, Inc.RSS