創作でのテーマ化や描写
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 18:12 UTC 版)
屁の色 漫画やイラスト、アニメなどで、判り易くする為に、屁が煙のように表現される事がある。モノクロ絵では輪郭や灰色、カラーでは黄色や茶色で描かれることが多い。これは作画的効果を狙った物であり、実際の屁は無色透明である。 武器 ゲームやアニメなどでは相手に向けて放屁しての攻撃の描写がある。『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男、『魁!!男塾』の虎丸龍次、『ボボボーボ・ボーボボ』のヘッポコ丸、『豪血寺一族シリーズ』の孤空院干滋、『サムライスピリッツ』のアースクェイク、『モンスターファームシリーズ』のハム種、『カトちゃんケンちゃん』のカトちゃん・ケンちゃん等が該当する。 キン肉マンは放屁で空を飛ぶ。その際の色は黄色。悪魔超人の「ブラックホール」の対戦でも「イエローホール」と称した放屁を使って逆転勝利したこともある。 『桃太郎電鉄シリーズ』には、「オナラカード」が攻撃系カードの一種として存在する。作中では、黄色のマスに止まった時に拾うことができる。このカードを使用すると、オナラマンが現れて自分を除くプレイヤーの電車が吹き飛ばされてしまう(ただし、不発に終わる場合もある)。 『最強銀河 究極ゼロ 〜バトルスピリッツ〜』に登場するムゲンは対象を吹き飛ばす威力がある放屁をするほか、尻から炎も出せる。放屁する際の色は白っぽい色。 『桃太郎伝説』には「ほうひ」を使ってある人物の正体をあばく術が存在する。 『クレヨンしんちゃん』の野原しんのすけをはじめ、ギャグ漫画のキャラクターの一部は放屁を一種の加速装置として利用している。『かいけつゾロリ』シリーズでは、イシシ・ノシシの兄弟(場合によっては主人公のゾロリも含む)が、屁をロケットエンジンや、毒ガス兵器などの代替等として使用し様々な困難を乗り越えてきた記録がある(マイナスに働くこともある)。 楽曲 ONARAソング - 作詞:アー・ソースケ、作曲:鈴木庸一、編曲:竹村次郎、歌:サミー坊や(1970年) “ヘーコキ”ましたね - 作詞:淡谷三治、作曲:淡谷n'太郎&盆帆、歌:MEN'S 5(1994年) おなら体操 - 作詞:二ノ宮知子、野田恵、Poo太郎、作曲:野田恵、歌:川澄綾子/上野樹里(2007年、『のだめカンタービレ』挿入歌) Onaraはずかしくないよ - 作詞:オークラ、作曲:坂本秀一、歌:オンナラブリー(2010年、テレビ東京系『ピラメキーノ』の企画曲)
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