剣ヶ峰高校の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 14:06 UTC 版)
木村 六(きむら ろく) 声 - 西村朋紘 恵のクラスメート。「めぐ団」の前身である「めぐちゃんを守る会」の元メンバーであったが、恵の豪邸を見て住む世界が違いすぎると脱退した。修学旅行で再登場し、藤木に自分の彼女を紹介した後、恵のことをあきらめて彼女を作れと助言する。 ちえ 声 - 桜川朝恵 恵のクラスメート。美木の許婚事件などでは、美木に入れ替わりおとりになるなど重要な役割をすることがあり貴重な存在。めぐ団の中では藤木と仲がよく、安田とも打ち解けられる珍しい女子。ただし、一番好意的な目を向けているのは小林。 直美(なおみ) 声 - 豊嶋真千子 恵のクラスメート。同じクラスメートのちえちゃんといっしょに恵と絡むことが多い。外見も性格も大人っぽい。 田中 桂子(たなか けいこ) 声 - 松井菜桜子 恵を敵対視する令嬢で、アニメでも2度にわたって激しい対決を繰り出している。他人を見下し圧倒する迫力を持ち、異常に弁が立つ。自身も富豪の娘で、かなりの美人だが、自分より目立つ恵に対して一方的な敵対心を持っている。中学時代の同級生だった恵を追って剣ヶ峰高校に転入。過去に手の込んだ嫌がらせで何度も恵を窮地に立たせたようで、恵がその苦い経験から唯一恐れる人物で、再会時には美木の背後に隠れるなど相当恐れている。敵対心を抱いた理由は、小学校時代に悪漢から救ってくれた恵の強さと美しさに魂を奪われるほどの思いをしながらも、プライドが高い自分にそんなことを思わせた恵に憎しみを抱いたという、ほとんど逆恨みのようなものらしい。自己顕示欲が強く我侭な性格で周囲を困らせるが、男の理不尽な暴力に立ち向かう強い心を持っており、恵もその部分は認めている。大和撫子杯で藤木と組む事になった時は酷く落ち込んだが一緒に行動している内に多少は評価を改めたのか、良美が源造を好きになった時は大反対したのに対し、藤木を好きになった時は「前よりはいい選択をした」と評した。 白鷺 良美(しらさぎ よしみ) 声 - 倉田雅世 桂子を尊敬している令嬢。桂子からは「よしみ」、恵からは「よっちゃん」と呼ばれている。桂子のために恵やめぐ団への嫌がらせに協力するが悪意はないようである。ピンチを恵や源造に救われたため、後半は恵らとも良い関係となっている。大和撫子杯で助けてくれた源造を好きになるが桂子に大反対される。その後、修学旅行中に階段から落ちるところを藤木に救われ、今度は藤木を好きになる。外伝では藤木を見つけて駆け寄るなど好意は継続している。 校長(こうちょう) 声 - 中嶋聡彦 剣ヶ峯高校の校長。普段は花の手入れが忙しいらしく、常に農作業着で登場する。恵のことを「娘(バラ)より美しい」と感じている。 西田先生(にしだせんせい) 剣ヶ峯高校の英語教師。通称「ハニワ先生」。恵を追いかける源造に対して、所詮無謀な夢と諭すも、源造の純真な思いから応援するようになる。夢は、恵と源造の結婚式でエピソードを語ること。しかし、源造は絶対に呼ばないと言っていた。 テレビアニメでは未登場。
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