制作課
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佐藤 利之(さとう としゆき) 演 - 橋本じゅん 課長。 露木 重彦(つゆき しげひこ) 演 - 木下ほうか 関西出身。演出家。ベテラン映画監督。「東洋映画」所属。第一制作課課長。 アニメーション映画の初監督作品が『白蛇姫』。 1963年(昭和38年)夏時点では演出部長となっている。 坂場 一久(さかば かずひさ) 演 - 中川大志 演出家。通称「イッキュウさん」。 東大卒で哲学専攻という異色の経歴を持つ。絵は描けないが、アニメーションの知識は豊富。 中学までは神戸で育った。父親は大学教授で考古学の研究者。母親は元教師。4人きょうだいの末っ子で兄は医者と弁護士、姉は教師。 気難しいところがあり、度々なつたちを困らせる。不器用なところがある。 1959年(昭和34年)、短編映画『ヘンゼルとグレーテル』の演出を担当。 1963年(昭和38年)にテレビアニメ『百獣の王子サム』で演出を担当。 1965年(昭和40年)、長編映画『神をつかんだ少年クリフ』の演出を担当。同時期になつに映画が成功することを条件に求婚をし、承諾される。 しかし、坂場のこだわりの強さから予定より大幅に公開が遅れ、制作費も膨大になったが『神をつかんだ少年クリフ』は不入りに終わり、責任をとるため東洋動画を退職。なつとの結婚を諦め婚約を破棄したが、なつへの深い想いから再び求婚し、結婚することを決める。 1967年(昭和42年)、十勝で雪次郎・夕見子夫妻と合同でなつとの結婚式を挙げる。 結婚後は家で翻訳の仕事をしながら家事をしていたが、大沢麻子に誘われ「マコプロダクション」に入社。企画立案を助け、1973年(昭和48年)に『大草原の小さな家』のアニメ化を提起した。
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