制作趣旨とは? わかりやすく解説

制作趣旨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 17:15 UTC 版)

劇場版 マクロスF」の記事における「制作趣旨」の解説

テレビアニメマクロスF』(以降、「テレビ版」と表記)を原典に、劇場版として再構築した作品2008年11月テレビ最終話第25話終了後CMにて「劇場版マクロスF始動」と発表しその後2部作となることが決まった2009年11月前編虚空歌姫 〜イツワリノウタヒメ〜』、2011年2月に「完結編」と銘打たれ後編恋離飛翼 〜サヨナラノツバサ〜』が公開され2007年TVスペシャルから始まったマクロスFシリーズ締めくくった前編完結編総動員数は95万人以上を記録テレビ版の総監督である河森正治は、劇場版では監督として制作指揮するテレビ版の監督菊地康仁演出まわったが、テレビアニメ『IS 〈インフィニット・ストラトス〉』担当するため、完結編には監修として参加。代わって、河付き合い長い佐藤英一が副監督就任したテレビ版に続き脚本吉野弘幸音楽菅野よう子担当する。 河テレビ版の制作やライブイベントの開催通してエンターテインメントの力を再確認し、「絵でしかないアニメでも、いろんな要素掛け合わせて密度上げていけば、頭でなく心や魂をダイレクトに揺さぶる領域達することができる」と感じた劇場版制作については「ライブ感覚」や「エンターテインメント臨界点超える」というキーワードを挙げ、「歌、セリフSE映像全部ミックスされたとき、一種感覚洪水起きるように試みているんです。それには映画館という舞台不可欠になってくると思います」と語っている。

※この「制作趣旨」の解説は、「劇場版 マクロスF」の解説の一部です。
「制作趣旨」を含む「劇場版 マクロスF」の記事については、「劇場版 マクロスF」の概要を参照ください。

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