内蔵助山荘とは? わかりやすく解説

内蔵助山荘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 03:48 UTC 版)

真砂岳 (立山連峰)」の記事における「内蔵助山荘」の解説

内蔵助山荘(くらのすけさんそう)は、真砂岳山頂直下東北東0.4 km真砂尾根上にある山小屋山小屋からは富山平野富山湾能登半島後立山連峰などが見渡せ富士山見られることもある。収容人数70名で、水場テント場はない。営業期間7月中-10月上旬で、期間外は閉鎖される1958年昭和33年)に麓の立山町芦峅寺山案内人であった佐伯利雄が山小屋建設許認可申請行い1961年昭和36年)から歩荷により建設資材を運ぶことにより内蔵助カール内で木造2階建ての山小屋建設始まり1962年昭和37年)に開業した1965年昭和40年春に雪崩により屋根を引き剥がされる被害を受け、その対策として山荘周り石垣設けられた。ところが豪雪であった1969年昭和44年)に雪崩により山小屋全壊する被害受けたこのため1971年昭和46年)夏に現在の位置標高約2,780 mの山頂直下稜線上に、新しい山小屋木造2階建て、延べ128坪、15部屋)がヘリコプター建設資材を運ぶことにより再建された。1989年平成元年10月9日午前中に管理人立山中高年大量遭難事故倒れている登山者8人を発見した

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