公職での活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 03:26 UTC 版)
新宮町商工会には1971年に入会。1977年、龍野商工会議所に入会。新宮町商工会の会長を2001年より2期6年務める。2007年には新宮町、揖保川町、御津町の3商工会が市町村合併でたつの市商工会となったが、初代会長を務めると同時に兵庫県商工会連合会会長にも就任、3期9年を務める。そのほか、全国の理事を6年、副会長を2年、近畿連絡協議会会長を1期3年務める。たつの市商工会会長時代には、地方創生の一環として、御津町室津の牡蠣と龍野の醤油をコラボレーションした「牡蠣しょうゆ」を開発し、人気商品化した。 兵庫県商工会連合会では、兵庫県知事の井戸敏三と協調し、「会員事業者の経営力向上と商工会の支援力強化」をスローガンとした改革を断行。阪南大学、神戸芸術工科大学、神戸山手大学ほか県下6大学と産学連携協定を結び、観光振興、特産品づくりに尽力。また、市町村合併に伴い商工会の規模拡大による効率化を図り、県下78の商工会を28にしたほか、「商工会職員の人事権一元化」と「県補助金の一括交付」に力を入れる。その他、職員の「補助員」という名称を廃止した。 2014年からの2年間の、全国商工会連合会副会長当時は、上京を繰りかえし、経済産業省、中小企業庁へ小規模企業基本法成立を陳情、安倍首相の肝煎りで閣議決定され、兵庫県下では持続化補助金2550件、モノづくり補助金件数550件が助成された。 県共済協同組合理事長は3期6年務め、3年連続で契約金額、口数、利益で日本一となり、全国の共済協同組合から視察や研修が相次いだ。
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