八島湿原の蛙鳴
●よく聞けるところ ●寄りみち | あざみの歌の舞台になった八島湿原は標高1600メートルを超える高原にある。6月のレンゲツツジから9月のマツムシソウへと短い夏は一気に最盛期を迎える。短期間に咲きそろう400種を超える高山植物や100種以上の蝶類に混じって貴重なカエルの生息地でもある。 初夏にはシュレーゲルアオガエルが「カラララララ」という恋の歌を歌い始める。普通の雨蛙よりずっと高く、透きとおった鳴き声がよく響く。ほかにも、「カッカッカッ」と鳴くヤマアマガエルなどの声も聞こえてくる。 湿原全体が天然記念物に指定されているが、湿原をグルリと一周できる遊歩道(約3.5キロ)が整備されているので、雑踏を離れ自然との対話を楽しみたい。 |
電車・バス=中央本線下諏訪駅からタクシー40分。(8月は臨時バスあり) <問合わせ先> |
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