伊豆沼・内沼のマガン
●よく聞ける時期 ●よく聞けるところ ●寄りみち |
雁が鈎になり竿になって渡る風景は、かつては日本のどこでも見ることができた風景である。 宮城県の伊豆沼・内沼は、マガンをはじめ、たくさんのガンが越冬する湖沼である。飛来数は年々増える傾向で、平成9年1月には、1万4千羽を数えている。 伊豆沼・内沼をねぐらにしたマガンの大群は朝、日の出とともにいっせいに飛び立って、周辺の水田に採餌に向かう。 この時の羽ばたき音や鳴き声をともなう光景は、まさに壮観、だれもが自然と生き物の素晴しさを感ぜずにはいられない時空がそこにある。 |
電車=JR東北本線新田駅より徒歩10分。 <問合わせ先> |
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