伊勢志摩の海女の磯笛とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 日本の音風景100選 > 伊勢志摩の海女の磯笛の意味・解説 

伊勢志摩の海女の磯笛

三重県鳥羽市志摩町

●よく聞ける時期
鳥羽市...7月11日菅島行われるしろんご祭り」の時
志摩町...毎年4月1日から9月14日まで

●よく聞けるところ
鳥羽市菅島の、港の東方「しろんごの浜」や、パールロード沿線海岸磯場
志摩町では、太平洋面した片田麦崎がとくによい。

寄りみち
鳥羽市今浦と阿児町鵜方を結ぶのが観光有料道路パールロード鵜方からは、奥志摩への玄関口賢島はじめとする周辺ビューポイントへ。志摩町へ続く波切の大王崎遠州灘熊野灘分ける岬で、周辺は波が荒い光景だ。海を見下ろす高台に、灯台が建つ

 緑の岬や島が伊勢湾口から熊野灘へと続く紀伊半島。その東の突端伊勢志摩は、リアス式海岸連なり風光明媚な自然景観形成している。海域は、豊かな漁場となり、魚介類絶好生息地だ。

 そこに暮らす人々は、古来から漁業中心に海と深い関わりをもって生活を営んできた。アワビサザエなどを岩礁から潜り取る海女漁もそのひとつで、体力経験必要な昔ながら特別な漁法である。

 海女は、深い磯場長い潜水から海面浮上すると、その息継ぎのために、口笛似た物悲しげ吐息発する。これは、一種呼吸調整法だが、潮騒中に響く音色哀調帯び、「海女磯笛」と呼ばれて伊勢志摩代表的風物になっている伊勢志摩の海女の磯笛

アクセス

電車・バス
鳥羽市菅島へはJR近鉄鳥羽駅下車佐田浜港から市営定期船18分。しろんご浜へ山道徒歩20分。その他の地区石鏡国崎、相差)へは、鳥羽駅バスセンターから定期観光バス3040分。
志摩町近鉄鵜方駅から三重交通バスで約30分で片田下車。麦崎まで徒歩20分。

問合わせ先
鳥羽市観光課・三重県鳥羽市鳥羽−1−1、0599・25・1157
志摩町商工観光課・三重県志摩郡志摩町和具660、05998・5・1111




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「伊勢志摩の海女の磯笛」の関連用語

伊勢志摩の海女の磯笛のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



伊勢志摩の海女の磯笛のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
環境省環境省
Copyright © 2024 Kankyosho All rights reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS