全国農業青年交換大会とは? わかりやすく解説

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全国農業青年交換大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/28 06:36 UTC 版)

全国農業青年交換大会(ぜんこくのうぎょうせいねんこうかんたいかい)は、日本において農業で働く青年たちの交流を広げる大会である。

以前は全国農業青年クラブ連絡協議会、全国農村青少年教育振興会(現在は解散)、農林水産省と開催し、都道府県が主催をしていた。

当時の農業青年大会としては、全国農村青少年技術交換大会と全国農業青年クラブ員の集いの2大会があったが、それらを一つにまとめて、1989年(平成元年)に北海道で第1回大会が開催された。

しかし大会の運営が財政難でできず、2008年(平成20年)の大会が中止するまで発展した。

なお、皇太子同妃雅子は、後継行事の「全国農業担い手サミット」に臨席していた。

現在は青年農業者の自主的運営による大会として、関係各位の協力を得ながら規模を縮小して開催されている。

以前の大会の構成

  • 1日目(開会式): 皇太子徳仁親王を迎えて、開会式典、活動成果発表、記念行事、交流の夕べが行われる。
  • 2日目(交流会): 現地で農業視察、体験交流をする。
  • 最終日(閉会式): 表彰、大会宣言、大会旗引継が行われる。

過去の開催地

開催地
1 1989年(平成元年) 北海道
2 1990年(平成2年) 宮崎県
3 1991年(平成3年) 香川県
4 1992年(平成4年) 秋田県
5 1993年(平成5年) 滋賀県
6 1994年(平成6年) 群馬県
7 1995年(平成7年) 大分県
8 1996年(平成8年) 岩手県
9 1997年(平成9年) 沖縄県
10 1998年(平成10年) 石川県
11 1999年(平成11年) 三重県
12 2000年(平成12年) 佐賀県
13 2001年(平成13年) 徳島県
14 2002年(平成14年) 栃木県
15 2003年(平成15年) 新潟県
16 2004年(平成16年) 熊本県
17 2005年(平成17年) 愛知県
18 2006年(平成18年) 山形県
19 2007年(平成19年) 東京都
20 2009年(平成21年)10月21日~23日 島根県
21 2011年(平成23年)1月26日~28日 京都府和歌山県
22 2012年(平成24年)1月31日・2月1日 北海道
23 2012年(平成24年)11月7日~9日 富山県
24 2014年(平成26年)1月22日~24日 佐賀県
25 2015年(平成27年)1月21日~23日 愛知県
26 2015年(平成27年)11月29日・30日 秋田県
27 2016年(平成28年)7月20日~22日 長野県
28 2017年(平成29年)10月19日~20日 愛媛県
29 2019年(平成31年)2月13日~15日 大阪府

脚注

外部リンク




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