光より速く
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:32 UTC 版)
カレー屋のクマール 搭乗車種…SKYLINE RS-X(R30) インドと日本のハーフのカレー屋「ナマステスピリッツ」店長。濃い顔と太い眉毛が特徴で、顔の元ネタはカルロス・ゴーンと思われる。 東京でカレー屋を営んでいるも彼が作るナンの出来はイマイチで、箱根のあるカレー屋から「伝説のタンドール窯」を譲ってもらうため調理と走りの腕を磨いている。しかし現在そのカレー屋が潰れて「クオックス・モーターズ箱根店」になっていたことを知り、主人公と奈美子と共に「伝説のタンドール窯」を探すことになる。 その後「伝説のタンドール窯」の件は保留し、LI-NEとR35"Tachyon"の修理費を集めるため首都高で金持ちの走り屋から金額の交渉とバトルを行った。主人公とナツメのバトル後、ナツメが箱根に戻ることを知り、カレー屋を箱根に移転することを決めた。 Dr.スカイ 搭乗車種…GT-R (R35) "Tachyon" → R35 "Tachyon MK-II" フルネームは「小林空男(コバヤシソラオ)」。30年前から「超光速理論」の研究に没頭している博士。鋭い顎、側面の髪が残った禿げ頭とカイゼル髭が特徴で、モノクルをかけている。 車のチューニング技術は高いものの、タキオン粒子が発生することによって車が速くなると考えて科学者となったが、これまで実験が成功したことは無く、多額の借金を抱えている。 彼が改造したR35"Tachiyon"は本来娘のナツメに運転させる予定であったが、彼女が家出してしまったため、自ら運転して実験を行っている。 以前「クオックス・モーターズ箱根店」の土地にあったカレー屋の物を引き取って実験の材料に使ったことで、「伝説のタンドール窯」の在処を巡って主人公と対決することになる。 その後ヒューマノイドのLI-NEにR35に託して勝負に勝とうと目論むも敗北。タキオン粒子発生装置「TAKKY」が「伝説のタンドール窯」を基に作られたことを明かす。主人公とナツメのバトル後に「TAKKYマークII」を制作し、「TAKKY」を本来あるべき使われるべきと考え、クマールに譲った。 強気バイトのナツメ 搭乗車種…SKYLINE GTS-R(R31)/ GT-R (R35)"Tachyon" フルネームは「小林ナツメ」。Dr.スカイの娘。ヘアバンドで留めたロングヘアーでエスニック系の服装を身に着けている。 ドラテクの素質はあり、ここぞの場面で攻めに行くなど攻撃的な走りを得意とする。 父の「超光速理論」の研究についていけず、父が改造する予定だったR31に乗って家出。東京でクマールのカレー屋で、生計を立てていた。 店に帰ってこないクマールを探しに箱根を訪れた所で主人公と奈美子と出会い、その経緯で父と再会する。 その後LI-NEの言葉を託しR35"Tachyon"に乗り換え、主人公とのバトルを申し込む。バトル終盤に「TAKKY」の出力を100%の状態にして勝負に出るも、僅差で負ける。その直後に緊張が解けたことで制御不能となるも、前回のデータのナビゲーションより事故を回避。 人工体のLI-NE(リーネ) 搭乗車種…GT-R (R35)"Tachyon" Dr.スカイが制作した女性型ヒューマノイド。娘のナツメをモデルにしている。 Dr.スカイに代わってR35"Tachiyon"を運転する。その性能は高く、主人公とのバトル前にアカイ率いる「GT-RED」を撃破した。 主人公とのバトルでは差をつけるために「TAKKY」の出力を100%の状態にした上でリミッター解除を発動するものの一歩及ばず、制御不能となり壁に激突。バトル後はナツメに機密保持のためメモリーの内容が初期化することと父の元へと戻って欲しいことを告げ、活動を停止した。その後クマールが首都高で修理費を集めたことで修復が完了した。
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