個人における衛生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 01:24 UTC 版)
「2009年新型インフルエンザの世界的流行」の記事における「個人における衛生」の解説
「セルフケア」も参照 メイヨークリニックは季節性インフルエンザの感染を個人のレベルで予防する方法を提唱しているが、それは新型インフルエンザに対しても応用可能である。それは、可能な時に予防接種を受けること、頻回に充分に手洗いをすること、新鮮な野菜と果物を含むバランスのとれた栄養、全粒穀物、脂肪の少ない蛋白質、充分な睡眠、恒常的に運動すること、人ごみを避けることなどである。 WHOなどが提唱する他の追加的な予防法:口や鼻を触らない(感染者の手に付着したウイルスがボタン・ドアノブ・手すり・つり革などに付着し、他者がそれらを触れ、そのまま手で口や鼻を触ると感染する可能性が高い)。うがいをする。石鹸で手洗い。症状のある人に近づかない。部屋を換気し、温度・湿度を高めに保つ。 マスクを着用口の両脇が空いてしまうマスクは、99%と表示されていても99%遮断の効果はない 外出時はマスクを着用する人がほとんどであった神戸・大阪では感染拡大が百人単位で収束 外出時にマスク着用の習慣のないカナダ・米国への渡航者に集団感染 手作りマスク - マスクが品切れになった神戸などでは、家庭・学校などでマスクの手作りが行われた。 室内は、換気・室温高め・湿度高め - 室内にぬれタオルを干すなど工夫を。暖房・冷房で部屋を閉め切ると、感染の危険性が高まる。新型ウイルスは湿気を嫌い低温を好む室内でのスカーフ・マフラーなど防寒着の着用。体温を暖かく維持 手のケア外出中は、ボタン・ドアノブ・手すり・つり革などはティッシュの上から触れる 外出後は手洗い 口のケア外出後はうがい こまめに水分補給。のどが渇かないようにする
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