信州百狐血雨地獄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 19:30 UTC 版)
「人形草紙あやつり左近」の記事における「信州百狐血雨地獄」の解説
読み方は「しんしゅうびゃっこちさめじごく」。 秋月 宗史郎(あきづき そうしろう) 声 - 藤本譲 信州の旧家・秋月家の主である資産家。 古典芸能や古美術を道楽としており、趣味でコレクションをしている。 秋月 二葉(あきづき ふたば) 声 - 田中敦子 秋月家の長女。 しっかり者の女性で、妹達の母親代わりも務めている。好きな男性がいたが、菊池久志が親の決めた婚約者となっている。 秋月 三佳(あきづき みか) 声 - 鶴野恭子 秋月家の次女。三姉妹の中では派手な外見をしている。少々わがままな性格だが、根は素直。喫煙者。アニメ 兄・恭一に彼が失踪する前に「百狐」で切り付けられており、恭一が起こしたとされる辻斬り事件で秋月家が周囲から白い目で見られてきたこともあって、恭一に対してはあまり良い感情を抱いていない。 秋月 四帆(あきづき しほ) 声 - 丹下桜 秋月家の三女。ボーイッシュな風貌をしており、勝気で口が悪いが、純朴な少女。一人称は「オレ」(原作では「あたし」だったが、後の『浪速写真師聖書地獄』では「オレ」に変わっている)。 恭一とは兄妹の中では一番仲が良く、よく遊んで貰っていたため、彼の無実を信じ続けている。 原作では、この章で起こった事件を左近が解決したあと、『浪速写真師聖書地獄』にて、東京の学校に通うために上京した時に、左近の家の近所に引っ越してきた。 アニメと違い、初対面の薫子には半ば喧嘩腰な姿勢をとっていた。また、ドラマCDでは女子高に通っている。 沖 克己(おき かつみ) 声 - 大塚明夫 宗史郎のコレクションの中の「百狐」を妖刀「村正」と鑑定した古美術商。 身体が大きく、男気もあることから、秋月家の人々から信頼されている。 菊池 久志(きくち ひさし) 声 - 内田直哉 銀行員を務める二葉の婚約者。 しかし、臆病でプライドが高い性格からか、二葉にはあまり相手にされていない。 吉田 憲二(よしだ けんじ) 声 - 細井治 村の巡査。 恭一のことで何かと落ち着かない秋月家を心配している。四帆が見ていたビデオに、彼と思しき男性が二葉と寄り添う姿が映っており、二葉の思い人ではないかとされる描写がある。 秋月 恭一(あきづき きょういち) 声 - 植村喜八郎 秋月家の長男で、二葉・三佳・四帆の兄。 一年前に「百狐(村正)」を持ち出し、失踪してしまった。そのため、その直後に起こった辻斬り事件の犯人とされている。
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