人間審査とは? わかりやすく解説

人間審査( -2011年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 07:51 UTC 版)

全日本プロドリフト選手権」の記事における「人間審査( -2011年)」の解説

2011年まで審査員による採点が行われ、各走行100点満点得点化し、それを用いて順位勝者決定していた。また、審査席から見にくい場所でのドリフト戻りライン取りプッシングなどの減点要素判定するために、加減点を示す旗を持った副審査員がコース脇に配置されていた。副審査員の持つ旗には、前述減点要素があった際に振る「青旗」と、単走時での素晴らし飛び出しの際に旗を振って得点加算するファンタスティック旗」(通常国旗)の2つがある。単走では、コーナーへの進入スピード角度ライン俗に飛距離角度滞空時間表現されることも)、そしてどれだけ危険(壁など)に迫ることが出来たかが審査ポイントになった追走では、相手よりも「スゴイ走り追い抜き後ろからピッタリ寄せるなど)が出来たかがポイントとなり、単走でのポイントよりも重視されるスピンアンダーステアはノーポイント。 2004年までは、土屋圭市審査委員長)・鈴木学審査委員MC担当)、織戸学の3人で審査行い、3人の審査委員平均得点勝負決まっていた。副審査員は元D1ドライバーの神本寿。2005年から織戸が選手転向したため、土屋圭市鈴木学2人審査行った。なお、2005年以降鈴木学単走審査に関わっていない事がオフィシャルブックによって公開されている。彼が行うのは、単走1-3本目得点進入速度全て同じだったときの順位付けと、追走トーナメントの第3-4位、第5-8位、第9-16位それぞれの順位決定の二箇所である。ただし、前者一度適用例が無い。 2009年から審査員土屋圭市稲田大二郎、神本寿、山路慎一の4名となり、単走は各審査員平均得点追走合算行われるようになった。そして、追走審査において、合算し結果、差が0.5以下であった場合サドンデスとなる。 土屋2010年限りD1から離れたため、2011年から審査体制大幅に変更基本は5人の審判員のうち最高得点と最低得点出した二人得点除いた3人分の得点平均したものを審査得点とすることになった審査員は神本がチーフ昇格し、残る4人は山路飯田章山田英二というプロドライバー3名に、雑誌ドリフト天国編集長川崎隆介という体制になる。 土屋審査委員長務めていた頃は、単走追走共に審査基準が以下のように年々変わった2001年 - 単走追走ともに速度重視2002年 - 単走角度追走角度甘くて接近すること。 2003年 - 単走速度と共に角度追走は距離を詰めて角度が甘すぎない事。 2004年 - 単走速度殺さず角度付け白煙を出すこと。追走は距離を詰める事はもちろんだが、角度負けない事。 2005-2007年 - 単走ライン外さず角度白煙走り追走きちんとしたライン入り、同じ角度で距離を詰める事。 2008年- 単走速度審査対象から外されライン角度白煙重視追走2005年度からの対象準ずる2009年-2010年 追走今までプラスして「同時振り」が審査対象に加わる

※この「人間審査( -2011年)」の解説は、「全日本プロドリフト選手権」の解説の一部です。
「人間審査( -2011年)」を含む「全日本プロドリフト選手権」の記事については、「全日本プロドリフト選手権」の概要を参照ください。

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