京都市営地下鉄東西線と京阪電気鉄道京津線とは? わかりやすく解説

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京都市営地下鉄東西線と京阪電気鉄道京津線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 17:03 UTC 版)

京都市営地下鉄東西線」の記事における「京都市営地下鉄東西線と京阪電気鉄道京津線」の解説

京都市営地下鉄東西線建設は、1971年昭和46年)の都市交通審議会答申具体化したが、山科 - 三条間のルート当時営業していた京阪京津線京阪山科駅 - 三条駅間と競合するため、京都市京阪電気鉄道との間で協議が必要となった。その協議の場において京都市側は、山科から現ルートよりも北側山岳トンネル貫いて京都市都心部直行する案を提示したが、京阪電気鉄道側は両線が競合するほどの輸送量はないとしてこれに反対し、京阪電気鉄道京津線京阪山科駅 - 三条駅間を廃止し京都市営地下鉄東西線乗り入れることで決着したその後東西線山科付近ルート都合京津線とほぼ直角に交差)により、浜大津方面から京津線山科での乗り入れ物理的に不可能となり、京津線東西線との接続駅として、三条通を走る日ノ岡 - 御陵間に地下鉄御陵駅新設し、ここに京津線御陵駅移設地下化することに決まった京都市営地下鉄東西線建設主体は、醍醐駅 - 御陵駅間6.3kmと三条京阪駅 - 二条駅間3.3kmの計9.4kmは京都市施工京阪京津線置き換え区間となる御陵駅 - 三条京阪駅間3.3kmは京都市京阪電気鉄道などが出資する第三セクター京都高速鉄道設立して日本鉄道建設公団現在の鉄道建設・運輸施設整備支援機構)の施工となった。そして鉄道施設完成後、京都高速鉄道日本鉄道建設公団から(建設費など約959億円を)25年間の分割払い鉄道施設譲り受け京都市交通局貸与し京都市交通局醍醐駅 - 二条駅間を一体的運営することになった施設保有運送の関係(2008年度まで京阪京津線 京阪車両運転区間 運送太秦天神川 京都市交通局第一種三条京阪 京都市交通局第二種御陵 京阪電気鉄道第一種浜大津 運送施設保有施設保有京都高速鉄道第三種京都市交通局第一種六地蔵 運送施設保有地下鉄東西線 / 交通局車両運転区間 浜大津現在のびわ湖浜大津御陵 - 太秦天神川間は京阪電気鉄道所属車両運行されるが、京阪電気鉄道線から京都市営地下鉄線への乗り入れ直通運転)であり、京阪電気鉄道第二種鉄道事業他事業者の線路借り受けて運送)をしているのではない。このため交通局から京阪車両使用料発生する京都市交通局所属車両京阪電気鉄道線に乗り入れない。 三条京阪駅 - 御陵駅間は、京都高速鉄道所有し京都市交通局借り受けて旅客運送第二種鉄道事業)を行っていた。市交通局から京都高速鉄道線路使用料発生していた。 2009年度からは太秦天神川駅 - 六地蔵駅全線を市が所有第一種鉄道事業者)。京阪車の直通運転形態変わらない

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