二代目シャイダーとパートナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 03:58 UTC 版)
「宇宙刑事シリーズの登場人物」の記事における「二代目シャイダーとパートナー」の解説
烏丸 舟(からすま しゅう) / シャイダー 演:岩永洋昭 『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』で初登場。 日向と共にビーズ星を担当していた宇宙刑事。彼と行動を共にすることが多く、年齢32歳と3人の中では最も先輩にあたる。地球で捜査中であるにもかかわらずナンパをするなど、およそ刑事には見えないかなり軽い性格。更にはオヤジギャグや若い女の子を見るとテンションが上がるなど、口も行動もかなりチャラい。 しかしながら、刑事としての能力は実に優秀で、タミーと共に数々の事件を解決してきた実力者であり、上記の行動が解決に繋がったこともある。 そのタミーとは公私ともにパートナーであり、見ていられないほどのバカップルぶりは組織の中でもかなり有名。また、ナンパで数々の女の子の電話番号を登録している様子。各作品での活躍 『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』 撃に代わって地球担当を命じられるが、彼の任務が継続されることになったため白紙となった。日向と共に魔空城における最終決戦に乗り込み、撃を助ける。台本上では、クールなイメージであったが、衣装合わせの段階で飄々としたキャラとなった。 『スーパーヒーロー大戦Z』 スーツ姿のみ登場、終盤シャリバンと共に共闘する。 『宇宙刑事シャリバン NEXT GENERATION』 シャリバン編では相手が撃ではあるが、極秘任務中の快のことを撃にサラっとしゃべってしまっている。 『宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION』 ある理由からタミーを傷つけまいと地球での捜査からタミーを外している。しかし、そのやさしさが裏目に出てしまい、事情を知らないタミーに振り回されてしまう。演じる岩永は焼結のポーズを間違えているが、上映会で渡洋史が指摘するまで誰も気づいていなかった。 タミー 演:川本まゆ 『宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION』で初登場する烏丸のパートナーである女宇宙刑事。 舟の相棒の女宇宙刑事。かなり思い込みが激しい性格。舟とはコンビを組むだけでなく、プライベートでも付き合う仲。そのバカップルぶりは組織内でもかなり有名。 かつて星間戦争で滅びた好戦的な種族ウトゥルッサ星人の生き残り。産まれた時に付けられる「平和の誓いのブレスレット」をいつも左腕に着けている。非常に高い戦闘能力を持っており、走ってトラックに追い付いたり、生身で不思議獣ピタピタを圧倒、さらにはコンバットスーツを着ているにもかかわらず、舟をパンチの一撃で沈めてしまう。 今回、ある事情から舟に捜査を外されてしまうが、バビロスで挙動不審だった彼を怪しんで発信器を付け、追跡する。まもなく、ナンパしていた舟にキレてタミーキックを浴びせ、「浮気者!」と追いかけ回し、捜査を邪魔してしまう。名前は上原正三が憧れている『野菊の如き君なりき』(1955年)に登場する民子をはじめ、重要キャラクターに多い名前だったことを受けて名付けられた。 各作品での活躍 『ガールズ・イン・トラブル スペース・スクワッド EPISODE ZERO』 シェリー、マキ同様ソフィ長官救出兼ヘルバイラ討伐チームに任命されるが、マキに化けていた紅牙によって背後から銃で撃たれて負傷する。その後、シェリーと長官を守るためあえて誓いのブレスレットを引き裂き、戦闘能力を増大。その強大な力で、紅牙を恐れおののかせ一時撤退に追い詰めた。性別問わずキスをされることで理性を取り戻す。なお、本作品では誓いのブレスレットはNEXT GENERATION時と異なり右手に付けている。
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