主要輸出品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/10 05:43 UTC 版)
明、琉球:胡椒、クローブ、ナツメグ、香、象牙、錫、竜脳、蘆薈、プショ(薬種となるカシミール産の木の根)、数珠玉、蘇木、毛織物 アユタヤ:中国およびアラビア、ペルシアからの輸入品、奴隷、白檀、香辛料(胡椒、ナツメグ、メース)、金属類(水銀、辰砂)、竜脳、プショ、子安貝 ペグー:中国からの輸入品、金、金属類(水銀、銅、辰砂、錫)、香辛料(胡椒、ナツメグ、メース)、真珠母貝 ジャワ島:カンバヤ(グジャラート地方の港市都市)からの輸入品、織物 ブルネイ:インド産の衣類、中国製の真鍮の腕輪、カンバヤから輸入されたガラス玉と数珠玉 モルッカ諸島:カンバヤからの輸入品、織物 バンダ諸島:インド方面で生産された織物 チモール島:白い織物 マラッカは他国から輸入した商品を別の国に輸出していた。輸出品目の中で唯一とも言える国土内の産物として、従属国から納入された金、貴族からの貢納と採掘によって得た錫が挙げられる。ペラなどのマレー半島西海岸で産出された錫が、インド、タイ、ビルマ方面に輸出された。
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