第3次政権
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「ホセ・マリア・ベラスコ・イバラ」の記事における「第3次政権」の解説
1952年、帰国した彼は大統領選挙に立候補し、当選して1952年9月1日に3度目の政権を取った。この第3次政権時にはベラスコ・イバーラに大きな失点は無く、エクアドルにとっての進歩の時代となった。特に教育とインフラ建設分野において大きな進歩があり、在任中に学校311校が建設され、104校が新しく着工された。また、道路も1359kmが建設され、1057kmが改修された。また、前政権から続く外資導入による経済建設を継続し、バナナがこの時期からエクアドルの主要輸出品となった。エクアドルの大統領は任期4年の連続再選不可であるため、1956年8月31日、彼は任期を満了してカミロ・ポンセ・エンリケスに政権を譲り渡した。
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