主な提供ソリューション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 07:08 UTC 版)
「アドダイス」の記事における「主な提供ソリューション」の解説
アドダイスの「自律型AI」は、2020年現在、以下4つのラインがある。各々、製造、運送、福祉、医療、農業など様々な分野に展開しており、たとえば製造業においては25倍以上の生産性向上、施設管理の大幅な合理化、大学病院と連携したがんの診断支援など、様々な分野で高い実績を上げている。 ■HORUS AI(ホルスAI):外観検査、目視検査、画像検査用のAI。異物を検知・分類する自動検品技術である画像検査専用AIのパイオニア。HORUS AI(ホルスAI)のブランド名でサービス展開している。昨今では半導体ウエハ検査、フィルム等の膜厚検査、食品製造、農業、交通・運輸、防犯カメラなど、画像解析を必要とする多様な分野からニーズが高まっている。 ■ライフスタイルAI ~ResQ AI(レスキューAI):元々は上記HORUS AIによって、撮影画像からの「がん」の発見やフェーズ判断など、重症度・重症化リスクをAIで判定する独自技術として開発された。2020年4月、新型コロナウィルス感染拡大を受け、医療用のAIとして独立し「ライフスタイルAI ResQ AI」と命名。「COVID-19 ResQプロジェクト(後述)」のコアシステムとして、バイタル測定スマートウオッチ「ResQ Band」とともに展開。健康管理と未病対策を行う「ヘルスケアAI」、医師の判断を支援する「トリアージAI」それぞれに展開している。 ■SEE GAUGE(シーゲージ):環境制御や振動センサーによる故障予知AI。人工知能技術を応用したSeeGauge(シー・ゲージ)のブランド名でサービスを展開している。鉄道、施設管理などに導入実績がある。横浜駅の商業施設「相鉄ジョイナス」の空調制御AIとして導入されており、既存の商業施設に対する後付け導入としては日本初の事例。 ■Bee Sensing(ビーセンシング):広島にUターン就農し養蜂家になった松原秀樹氏と組んで広島発のIoTxAIプロジェクトとしても注目されている。遠隔地の巣箱の病変や、女王蜂の不在をキャッチし、養蜂農家の暗黙知を見える化し、効率的な養蜂を支援する。「KDDI ∞ Labo第8期に採択された。
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