主なゴロン族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/01 14:48 UTC 版)
ダルニア 『時のオカリナ』に登場するゴロン族の族長。かつて一族を襲った飛竜・ヴァルバジアを退治した英雄の末裔。信頼のおける仲間を「兄弟(キョーダイ)」と呼び懇意にする。誘拐された同胞たちを救うために「炎の神殿」へ向かい、後に炎の賢者として覚醒する。「迷いの森」から聞こえてくるメロディ「サリアの歌」を好んでいる。 『ゼルダ無双』では、魔女シアの配下の力により暴走しハイラル軍に襲い掛かるが、正気に戻った後はハイラル軍に加勢する。 チュウゴロン 『時のオカリナ』『ムジュラの仮面』に登場する巨体の持ち主。それぞれ別の存在。『時のオカリナ』 ゴロンシティ内の洞穴にいる鍛冶職人。後述のダイゴロンの弟。両手剣「巨人のナイフ」を作る。 『ムジュラの仮面』 ゴロンの里の洞穴内で、ゴロン族のみが扱える「大バクダン」を製造・販売している。 ダイゴロン 『時のオカリナ』『ムジュラの仮面』『ふしぎの木の実 大地の章』『ふしぎのぼうし』『夢幻の砂時計』に登場するゴロン族。『夢幻の砂時計』を除き、山のように巨大な体を持つ。それぞれ別の存在。『時のオカリナ』 デスマウンテンの頂上付近で姿を見せる鍛冶職人。チュウゴロンの兄。弟製の「巨人のナイフ」よりも頑丈な両手剣「ダイゴロン刀」を作る。 『ムジュラの仮面』 タルミナで悪事を働く小鬼「スタルキッド」に操られ、スノーヘッドの山頂付近に腰掛けて猛烈な吹雪を吐き続けている。通常は姿が見えない。 『ふしぎの木の実 大地の章』 ゴロン山の山頂から顔をのぞかせる。風邪を引いており体が温まるものを欲している。両手剣「ダイゴロン刀」を作る技量を持つ。 『ふしぎのぼうし』 ハイラル城の東の地域で「セラの滝」が流れ落ちる山の山頂に姿を現す。鉄製の「小さな盾」を口に含むことで「ミラーシールド」に変化させる。 『夢幻の砂時計』 ゴロン島の長老。島にまつわるクイズを出すことを好む。 ダルマーニ3世 『ムジュラの仮面』に登場する英雄。ゴロンの里に吹き付ける猛吹雪の原因を探るべく向かったスノーヘッドで崖から転落し絶命する。しかし、死してもなお同胞たちの身を案じ、窮地を救う者の訪れを幽体となって待ち続ける。 ダルボス 『トワイライトプリンセス』に登場するゴロン族の族長。異界の魔力を秘めた石「影の結晶石」に触れたことで巨大な怪物「マグドフレイモス」へと変貌したため、ゴロン族の長老達によってデスマウンテンの「ゴロン鉱山」の奥深くに封印される。 ドン・コローネ / ドン・シーゲル / ドン・エビーゾ / ドン・レゲーヌ 『トワイライトプリンセス』に登場するゴロン族の長老達。ドン・コローネは老体に見合わぬ相撲の実力者。ドン・コローネ以外の3人は「マグドフレイモス」を封じた部屋の鍵の欠片をそれぞれ所持している。 ダンゴロス 『トワイライトプリンセス』に登場する鎧を纏ったゴロン族。ゴロン鉱山で「勇者の弓」の入った宝箱を守っている。 マイゴロン 『夢幻の砂時計』に登場するゴロン族の長老ダイゴロンの息子。ゴロン島に建立されている「ゴロンの神殿」で魔物に捕らわれるが、解放後は神殿に棲息する巨竜「ボンゴロンゴ」との戦いに臨む。 カギモリ 『大地の汽笛』に登場する老人。一般的なゴロン族よりもくすんだ色の体を持つ。ゴロン山の祭壇で噴火の沈静化を祈念している。 マルゴ 『スカイウォードソード』に登場する考古学者。古文書の謎を解くために各地を巡っている。 ケンブン 『スカイウォードソード』に登場するマルゴの弟子。主に力仕事を担当する。 トロゴ 『スカイウォードソード』に登場する実業家。砂漠地帯の「ラネール砂海」にてトロッコを用いたアトラクションを運営している。 ダルケル 『ブレス オブ ザ ワイルド』に登場する英雄。ハイラル王国を襲う厄災に対抗しうる力を持つ「英傑」の一人。自らが管理する神獣ヴァ・ルーダニアに寄生した魔物「炎のカースガノン」との戦いにより命を落とし、その魂は神獣の内部に取り残される。後に、かつて英傑のリーダーを務めた青年リンクにより神獣が鎮められた際に魂が解放され、リンクに自身の能力「ダルケルの護り」を託す。 『厄災の黙示録』では神獣の繰り手として厄災ガノン討伐に参戦する。 ブルドー 『ブレス オブ ザ ワイルド』に登場するゴロン族の族長。周りからは「組長」と呼ばれている。神獣ヴァ・ルーダニアの暴走を止めるため後述のユンと共に度々デスマウンテンへ赴くものの、腰痛持ちのため思うように体を動かせずにいる。 ユン 『ブレス オブ ザ ワイルド』に登場する若者。周りからは「ユン坊」と呼ばれている。ダルケルの子孫で、特殊能力「ダルケルの護り」を備えている。ブルドーの腰痛止めの薬がある保管庫に一時閉じ込められるが脱出後はデスマウンテンへ向かい、自らが大砲の砲弾となって、山肌を這い回るヴァ・ルーダニアに攻撃を加える。 『厄災の黙示録』では未来から来たガーディアンの力で過去へと遡りダルケルらに協力する。
※この「主なゴロン族」の解説は、「ゴロン族」の解説の一部です。
「主なゴロン族」を含む「ゴロン族」の記事については、「ゴロン族」の概要を参照ください。
- 主なゴロン族のページへのリンク