中国分線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 06:34 UTC 版)
市81急行:市川駅 -(ノンストップ)- 国府台駅 - 国府台病院 - 中国分 - 国分操車場 - 北国分駅 市82急行:市川駅 -(ノンストップ)- 国府台駅 - 国府台病院 - 中国分 - 国分操車場1982年9月10日:国分操車場 - 中国分 - 国立病院を開通。両端停留所での乗継券制度の適用開始(現在は終了。終了日不明)。 1986年2月28日:国分操車場 - 中国分 - 国立病院 - 市川駅 - 国分 - 国分操車場に延長。ほとんどの便は市川駅折返し。 1995年4月1日:循環便を廃止し、国分操車場 - 中国分 - 市川駅となる。 2008年11月17日:北国分駅 - 国分操車場 - 中国分 - 市川駅に延長。ただし、全ての便が北国分駅に乗り入れるわけではなく、従来通り国分操車場止まりの便も存在する。 2018年1月16日:急行系統(市川駅~国府台駅までノンストップ)を新設 2020年3月30日:市81・82系統を廃止、終日急行運転となる。 国分操車場から坂を登って中国分地域を抜けて国府台経由で市川駅に行く路線である。開通当初は国分操車場 - 国立病院の短区間のみを走り、両端で乗り換える(割引のある乗継乗車券使用)という特殊な運行を行っていたが、現在では市川駅まで走っている。また、以前は国分操車場 - 中国分 - 市川駅 - 国分 - 国分操車場という循環便も存在していた。循環便は国分操車場基準左回り系統は午前中、同右回り系統は午後のみの設定で偏ったダイヤが組まれていた。2008年より国分操車場 - 北国分駅の区間が延伸した。 国府台病院付近の道路が非常に狭く、全便中型車(ホイールベース3.75m車限定)にて運行されている。この線が開通した時期は、京成にとって中型車による運行であることや、他線との乗継ぎを前提とした路線という珍しさもあって「ミニバス路線」として乗客へのアピールも行っていた。しかし、結局市川駅まで通しで運行することになり、京成バス全体でも有数のドル箱路線である松戸営業所の市川線(国府台病院 - 市川駅間)の区間を通ることとなったため、この線の車両だけ混雑度が高くなってしまうというデメリットも生じている。特に朝の市川駅方面の混雑は激しい。しかし、中型車の運行に限定され他の路線との車両の共有化ができないためこれ以上の増便は困難である。 「京成バス松戸営業所#市川線」も参照
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