世界遺産委員会とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 世界遺産委員会の意味・解説 

世界遺産委員会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/25 08:02 UTC 版)

百舌鳥・古市古墳群」の記事における「世界遺産委員会」の解説

2019年7月6日アゼルバイジャンバクーにて開催されていた第43回世界遺産委員会において、百舌鳥・古市古墳群の登録が決定した大阪府下では初の、宮内庁によって治定されている陵(皇室関連施設)としても初の世界遺産登録となる。 委員会審査日程2日目)は英語国名アルファベット順行われ、豪・中・印・インドネシア進んだが、インド推薦したラージャスターン州ジャイプル市街」が登録延期勧告であったものを登録とするために1時間議論要したため、日本審査現地時間12時40分過ぎから始まり午前の部13時までの予定)、まずユネスコ世界遺産センターイコモスから遺産内容の概略現地調査をうけての登録勧告至った経緯報告され議長のAbulfaz Garayev(アゼルバイジャン文化大臣)が21委員国の中からクウェート・チュニジア・ジンバブエ・オーストラリア・アゼルバイジャン・スペインにのみ評価求めた後(他国物件審査では全委員国発言求めている)、満場一致で登録が決定したこの間わずか20分足らずの議事進行であった委員国の内、ジンバブエは「鬱蒼とした森林覆われた墓は神秘的スピリチュアル価値がある」とし、スペインは「墓を大切に感じ自主的に守ってきた地域社会存在素晴らしい」と評した。登録決定をうけ臨席していた山田滝雄ユネスコ日本政府代表部大使吉村洋文大阪府知事議長からコメント求められそれぞれ「この資産次世代引き継いでゆく」(山田)、「保存観光両立尽力する」(吉村)と決意語った

※この「世界遺産委員会」の解説は、「百舌鳥・古市古墳群」の解説の一部です。
「世界遺産委員会」を含む「百舌鳥・古市古墳群」の記事については、「百舌鳥・古市古墳群」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「世界遺産委員会」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


このページでは「ウィキペディア小見出し辞書」から世界遺産委員会を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から世界遺産委員会を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から世界遺産委員会 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「世界遺産委員会」の関連用語

世界遺産委員会のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



世界遺産委員会のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの百舌鳥・古市古墳群 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS