与島港
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 17:42 UTC 版)
.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow>.thumbcaption{text-align:center}} 備讃瀬戸航路と水島航路 与島パーキングエリアの与島プラザ 瀬戸大橋フィッシャーマンズワーフに停車中の琴参バスの車両。 与島は、石材の積み出し地として栄えてきた。港湾施設は島の南東岸の浦城地区、北岸の塩浜地区(与島塩浜港)、与島から東に300m沖にある小与島の西岸、さらに羽佐島の東岸にあり、これらをまとめて与島港とする。与島港は地方港湾に指定されており、坂出市が管理をしている。 港湾地区の一つである南東岸の浦城地区の港は浦城港と呼ばれており、かつては定期船が出入りしていた。現在はもっぱら漁業に利用されている。岸壁から100mほどにある鍋島まで防潮堤で接続されており、鍋島には鍋島灯台がある。 北岸の塩浜地区の埋立地にある与島塩浜港では、瀬戸大橋の開通にあわせて大型商業施設の「フィッシャーマンズワーフ」が整備され、瀬戸大橋観光遊覧船が就航していた(#観光とフィッシャーマンズワーフ参照)。与島塩浜港には浮桟橋と荷揚げ用の岸壁が整備されており、もっぱら交通用途に利用されている。 このほか、小与島にも波止場があり、与島港の一部をなしている。ただし2015年現在、小与島への定期航路はない。 与島は大型船舶が数多く航行する瀬戸内海の海上交通の幹線上にある。島の南には、島や浅瀬の間を縫うように備讃瀬戸航路が設定されている。与島付近では、備讃瀬戸航路は3つに細分化されている。このうち与島の東側では幅1.4kmの海域が「備讃瀬戸東航路」と設定されていて、北寄りの幅700mの海域が西行き航路、南寄りの幅700mの海域が東行き航路の対面航行になっている。一方、瀬戸大橋の西側の海域では、西へ向かう船舶は本島と牛島の間を通り、与島の南をかすめる「備讃瀬戸北航路」になっている。東へ向かう船舶は「備讃瀬戸南航路」を通り、牛島と四国本島の間を抜ける。 さらに、与島の西側には倉敷市の水島港から出てくる水島航路が設定されており、与島の南西沖で備讃瀬戸航路に合流する。与島周辺では、これらの航路の内外でこませ網漁も行われている。
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