こませ網漁とは? わかりやすく解説

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こませ網漁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/03 23:04 UTC 版)

こませ網漁(こませあみりょう、Stownet Fishery)とは、漁網を用いて行われる網漁法の一つで、潮流に乗って回遊する魚類イカナゴフグなど)を網口の両端をで固定した袋網で待ちうけ、採捕する漁法である。潮流が早い瀬戸内海において古くから行われている。


  1. ^ 漁業法制度上では、こませ網漁は、第二種共同漁業を内容とする共同漁業権(漁業法第6条)、および知事許可漁業(同法65条第1項、水産資源保護法第4条第1項にもとづく都道府県漁業調整規則)の対象となっている。金田、1995年、3-6頁。
  2. ^ 金田 1995年、60-61頁、同、2005年、262-265頁。
  3. ^ 海上交通安全法制定に先立つ昭和47年衆議院交通安全対策特別委員会において、船舶交通と漁業操業が両立しない場合、国が漁業者に対して補償を行うと決議されたが、現実のものとはなっていない。


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