三代目(2022年シーズン以降)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 21:23 UTC 版)
「東京ドーム」の記事における「三代目(2022年シーズン以降)」の解説
2021年のオフシーズンより、2年かけてメインビジョンとサブビジョンの大規模改修工事が予定されていたが、予定を1年早めて2022年シーズン開幕までに完成させる方針を固めた。 当初の予定では、2021-22年のオフシーズンでは従来のオーロラビジョンが設置された箇所+レフト側で最もバックスクリーン寄りにあった広告パネルのうちの1枚+バックスクリーンの回転パネル型広告盤(プリズムビジョン)を一体化して、従来の2倍程度のサイズの大きさにする予定がなされていたが、これを1年前倒しにして、当初2022-23年のオフシーズンにかけて予定していた完成形のものにする。従来の約238㎡からみて約4.4倍相当の約1050㎡・横幅約125.6mのLED巨大フルカラーボードを旧来のセンターバックスクリーン付近から、広告パネル(11枚)が掲げられていた外野席のほぼ全体にかけて設置するもので、画質もプロ野球公式戦が行われる球場では最高峰のものとなる。なお従来から看板広告を提供していた協賛各社のパネル(引き続き看板を掲示する左中間・右中間各1枚を除き、かつ初代オーロラビジョンが設置された箇所相当分を含め10枚相当)と、バックスクリーンに提供していたパネル広告は、リニューアルされた電光掲示板にも再現され、リボンビジョン(後述)と同じように様々なパターンの広告を掲示できるようになる。 この新メインビジョンと連動する形で、音楽や照明との一体化した映像や静止画、アニメーションなどの映像演出を展開するほか、外野席のフェンス最前列に、ポール際から左中間・右中間に向かう形で設けられるリボンビジョン(縦1.28m×横53.76m、面積68.813㎡、画素ピッチ10㎜×2面)を設置する。 このほか照明設備もLED化し、スコアボードとの連動によるDMXというシステムを使い、各種映像演出と一体化した照明パターンを展開できるとしている。 内野席より見たスコアーボード(2019年4月撮影) 外野席より見たスコアーボード(2019年3月撮影) 回転パネル式の広告看板があったころのバックスクリーン(2007年夏の都市対抗野球大会時撮影。2022年の大規模改修に際して、この旧オーロラビジョンとバックスクリーンが一体化したビジョンに改築されている。) バックネット裏スコアーボード(2019年3月撮影)
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