三人悪の家族・親族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 01:17 UTC 版)
「地獄堂霊界通信」の記事における「三人悪の家族・親族」の解説
金森 竜也(かなもり りゅうや) てつしの兄で、上院中学2年生にして番長。三人悪からは「竜也兄」と呼ばれ慕われている。てつしと違い成績優秀、不言不動、端正な顔立ちはむしろ椎名に似ている。だが重度の低血圧で一日の大半は半病人状態。その代わり夜に強く、散歩という名の深夜徘徊が趣味。腕っぷしも男気もある硬派。 てつしたちが術師であることを知る数少ない一般人の一人(彼らの肉親では唯一)。懐の大きい兄貴分だが反面かなりの心配性で、てつしたちが死ぬ危険のあることに関わることを嫌っており、彼らを信頼しながらも常に心配している。 両親にまで呆れられるほどてつしに甘く、てつしの面倒を見すぎて同級生にも「あ〜ん」をやってしまう恥ずかしい癖がある生粋の兄バカ。だが、てつしがとんでもないことを(いつも以上に)やり過ぎて死に掛けたときは物凄い剣幕で彼を怒鳴り叱るなど、厳しい面もある。 身長160cmちょいぐらい、誕生日12月22日、O型、好物はコーヒー。 金森 俊久(かなもり としひさ) てつしと竜也の父。銀行の副頭取。 金森 弥生(かなもり やよい) てつしと竜也の母。おっとりした反面そそっかしい。 金森 竜太郎(かなもり りゅうたろう) てつしと竜也の父方の祖父。関西在住で柔道場「竜王門道場」初代館長。70歳とは思えないほど元気かつやんちゃで、三人悪と組むと「四人悪」になると言われるほど。 金森 朱美(かなもり あけみ) てつしと竜也のおば。「竜王門道場」現館長。 新島 三郎(にいじま さぶろう) 良次の父。大工の棟梁。 新島 愛子(にいじま あいこ) 良次の母。夫と子供4人、住み込み従業員3人の大所帯を切り盛りする肝っ玉母さん。 新島 良太(にいじま りょうた) 良次の兄。以前は妹たちと共に良次をいじめていたが、良次が金森兄弟と付き合い始めてからは下火になっている。良太なりに良次を気にかけており、帰りが遅かったりするとてつしに尋ねてくる。 新島 萌子(にいじま もえこ) 良次の姉。舞子とは双子。成績は良い方らしい。良次をいじめる。 新島 舞子(にいじま まいこ) 良次の姉。萌子とは双子。成績は良い方らしい。良次をいじめる。 まる 良次が飼っている雑種の小型犬、牡。以前は三人悪のお供をしていたが、彼らが地獄堂に通いだしてからはめっきり暇になった(地獄堂の前まではついて来るが店内には入らない)。だが、地獄堂のおやじからもらった飴玉を食べて魔犬と化し、襲ってきた野犬を返り討ちにしたり、単身行動時に霊に憑かれたところを捜し出したりと、良次の危機を救ったこともある。 『幸福』との戦いで守護妖精を生み出した際、良次はまるに似せてデザインした。 椎名 美麗(しいな みれい) 裕介の母。ファッション関係の仕事をしている優雅な雰囲気の美人。怒ると怖い。今でも夫にベタ惚れの、危ういまでに一途な面を持つ。 椎名 聡(しいな さとし) 裕介の父。作家。妻子とは同じマンションの別部屋に住んでいる(仲が悪いわけではなく、そういう生活様式)。人間嫌いで滅多に部屋から出ない。 錦原 光(にしきはら ひかる) 裕介の母方の伯父(美麗の実兄)。資産家である錦原家の現当主だが40歳にして未だ独身。
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