七ヶ浜ニュータウン汐見台とは? わかりやすく解説

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七ヶ浜ニュータウン汐見台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 04:51 UTC 版)

七ヶ浜町」の記事における「七ヶ浜ニュータウン汐見台」の解説

1972年七ヶ浜町策定した長期基本構想ではニュータウン造成計画主軸据えられた。そして、町は造成にあたって民間企業との共同開発方式をとる決断至り文化振興町づくりの面で前向きに取り組んでいた西武流通グループ傘下西武都市開発(のちの西洋環境開発)がパートナー企業として選定された。しかし、仙台圏における宅地供給長期的に過剰とみられていたほか、開発地市街化区域への編入未定であり、さらに町が仙台市から遥か遠方位置するみなされていたことなどから開発推進難渋極めたこうした事態を受け、西武都市開発従来宅地開発にはない新たな構想として、オランダ都市開発採用されていたボンエルフ導入すること、さらに歩行者専用緑道設けること、加えて開発地区なだらかな南面傾斜として植栽し区域全体公園とするなどのプラン提示した。これによって、1977年7月には市街化区域への編入決定した。だがボンエルフ導入既存法体系矛盾する為、翌年春に開発申請止められた。しかしながら西武都市開発担当者当時赤間雄町長が、宮城県建設省足繁く出向きボンエルフ必要性説いたことが奏功し、1978年12月には開発許可下り1979年5月着工1980年9月には第一期販売開始され即日完売した。 この七ヶ浜ニュータウン汐見台のボンエルフ計画は、1983年4月には国際交通安全学会賞受賞したほか、その後国内ニュータウン計画コミュニティ道路採用される端緒となった

※この「七ヶ浜ニュータウン汐見台」の解説は、「七ヶ浜町」の解説の一部です。
「七ヶ浜ニュータウン汐見台」を含む「七ヶ浜町」の記事については、「七ヶ浜町」の概要を参照ください。

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