ヴィオラ奏者活動とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > ヴィオラ奏者活動の意味・解説 

ヴィオラ奏者活動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 17:12 UTC 版)

大山平一郎」の記事における「ヴィオラ奏者活動」の解説

5歳よりヴァイオリン最初の手ほどきを受ける。その後、シスター・メリー・ポーロ、兎束達雄、古武、山田二郎東儀祐二鷲見三郎ヴァイオリン師事全日本学生音楽コンクール西日本地区小学校中学校の部門で入賞桐朋女子高等学校音楽科江藤俊哉斎藤秀雄に、桐朋学園大学音楽学部鷲見三郎師事1966年日本音楽コンクールヴァイオリン部門入賞1968年英国渡りイフラ・ニーマンウィリアム・プリースサーストン・ダート学びギルドホール音楽演劇学校卒業この間BBCベートーヴェン室内楽コンクールカール・フレッシュ国際ヴァイオリン・コンクール入賞英国領事館音楽奨学金日本人として初め受賞2年ダート指揮する古楽器スタイル・アンサンブル”のリーダー務める。 1970年には米国インディアナ大学ウィリアム・プリムローズルッジェーロ・リッチジョーゼフ・ギンゴールド、ヤーノシュ・シュターカー、メナヘム・プレスラー師事インディアナ大学コンクールではヴァイオリン、ヴィオラ両部門で同時優勝果たした。当大学2年間の研修の後、客員講師としてヴァイオリンヴィオラ指導をする。 1972年ルドルフ・ゼルキン音楽監督務める「マルボロ音楽祭」に、プリムローズ推薦ヴィオリストとして参加同音楽祭には1973年・1975年1976年にも招待され、“Music from Marlboro”のメンバーとして5回の全米演奏旅行参加している。この後多く国際音楽祭招待され著名な音楽家とも共演する1973年カリフォルニア大学サンタクルーズ校助教授就任翌年全米音楽登竜門であるヤング・コンサート・アーティスト賞(YCA)を受賞。この受賞5年間、ヤング・コンサート・マネージメントのメンバーとして室内楽・ソロ・リサイタル活動専念1979年に、カルロ・マリア・ジュリーニ率いロサンジェルス・フィルハーモニック首席ヴィオラ奏者任命されるアメリカのトップメジャー・オーケストラ史において、東洋人として初となった首席器楽奏者契約は、その後13年間に渡って継続された。同時期に指揮者としての活動開始するが、ヴィオリスト室内楽奏者としての活動引き続き行っている。1990年にはアンドレ・プレヴィンと共にモーツァルト弦楽四重奏曲レコーディングRCA行った。現在、「ザ・チェンバーズ・プレイヤーズ」(The Chamber Players) の一員でもある。

※この「ヴィオラ奏者活動」の解説は、「大山平一郎」の解説の一部です。
「ヴィオラ奏者活動」を含む「大山平一郎」の記事については、「大山平一郎」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ヴィオラ奏者活動」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ヴィオラ奏者活動」の関連用語

ヴィオラ奏者活動のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヴィオラ奏者活動のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの大山平一郎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS