ロタンダ
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ロタンダ(英: rotunda)は円形の建物を指し、通常その上部はドームになっている。日本語では円形建物または円形建築物とも訳される。また、建物の中にある、ドーム状の屋根を持つ円形の広間を指すこともあり、この場合は円形広間のように訳される。
- ^ 梅宮弘光「第2部 1950年代—白い機能主義」 『関西のモダニズム建築』淡交社、2014年6月16日、157-160頁。ISBN 9784473039453。
- ^ “円形建築「貴重な遺産」庁舎保存求め要望書”. 河北新報オンラインニュース. (2016年2月22日). オリジナルの2016年2月26日時点におけるアーカイブ。
- ^ “さようなら円形庁舎 建て替えでお別れ会”. 河北新報オンラインニュース. (2017年4月18日). オリジナルの2017年4月19日時点におけるアーカイブ。
ロタンダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 09:25 UTC 版)
ジェームズ・A・ロバーツがデザインした最初のブル・リング・ショッピングセンターの一部には、12階に及ぶ円形のオフィス区画が含まれていた。しかし、彼のデザインを改訂する中で、この区画は25階にまで増加されている。この結果、屋上のレストランや映画館の建設計画は却下された。これが「ロタンダ (Rotunda) 」になり、1960年代の再開発から未だに残存する部分となった。 現在このロタンダ部分は、アーバン・スプラッシュ社によりアパートへ改造されている。ロタンダは開発区域の近隣に位置し、1960年代のセンターと同時期に建設されたにもかかわらず、デザインには含まれていたが再開発の一部ではなかった。ブルリングの壁に使用されている石の一つには、ロタンダに向けて作られた詩が彫られている。また、この建造物にちなみ、ハイ・ストリートとニュー・ストリートに面する、両方のモール前方の広場は、「ロタンダ・スクエア」と名付けられている。
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ロタンダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/11 14:10 UTC 版)
「ネブラスカ州会議事堂」の記事における「ロタンダ」の解説
ロタンダの装飾は大広間に続く部分であり、「州の美徳」を表している。それぞれ「自制」、「知恵」、「信心」、「正義」、「寛大」、「博愛」、「希望」、および「勇気」の8つの美徳を表す、翼のついた造形物は、モザイクのドームの内側で儀礼的なバラを形作っている。 「生命の進化」はロタンダの床に施された、蝶および松かさと共に描かれたエロースのような姿をした Genius of Life (生命の天才)を表した、「生命のエネルギー」というモザイク装飾へと続いている。ロタンダの中央には、Earth as the Life-giver (生命を与えるものとしての地球)という円形モザイクが、それぞれ「水の天才」、「火の天才」、「天の天才」、および「地の天才」を表す4つの円形モザイクに囲まれて施されている。帯状のモザイクで成る組み紐飾りは5つの円形モザイクを織り交ぜており、グレートプレーンズの化石化した生命を描いている。メイヤーがこの化石のモザイクの基にしたのは、ネブラスカ大学の地学者アーウィン・ヒンクリー・バーバーが描いた科学的なイラストであった。「生命の進化」はロタンダの南側入口の The Family (家族)で締めくくる。
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