ネパールの開発区域
開発区域 (1972年 - 2015年)
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詳細は「ネパールの開発区域」および「:en:Development regions of Nepal」を参照 開発区域 (विकास क्षेत्र Bikās Kshetra、Development Region)は、ネパールにかつて存在した行政区画である。開発地区と訳す場合がある。セクター省庁の広域開発計画に用いられ、出先機関が設置されている。自治権のない最上級の行政区画で、各開発区域には3県(極西部のみ2県)が所属していた。 1972年、既存の県を取り纏めるため設置された。初めは4区であったが、1982年に極西部開発区域から中西部開発区域が作成され5区となった。地方公共団体ではないが、1990年代の行政改革で開発区域には上院議員枠が設けられた。2015年の新憲法で県と共に廃止された。 #名称ネパール語名英語名首府面積(km2)人口(2011年)1 極西部開発区域 सुदुर पश्चिमाञ्चल विकास क्षेत्रSudur Pashchimānchal Bikās Kshetra Far-Western Development Region ディパヤル・シルガディ(英語版) 19,539 2,552,517 2 中西部開発区域 मध्य-पश्चिमाञ्चल विकास क्षेत्ररMadhya-Pashchimānchal Bikās Kshetra Mid-Western Development Region ビレンドラナガル 42,378 3,546,682 3 西部開発区域 पश्चिमाञ्चल विकास क्षेत्रPashchimānchal Bikās Kshetra Western Development Region ポカラ 29,398 4,926,765 4 中部開発区域 मध्यमाञ्चल विकास क्षेत्रMadhyamānchal Bikās Kshetra Central Development Region ヘトウラ 27,410 9,656,985 5 東部開発区域 पुर्वाञ्चल विकास क्षेत्रPurwānchal Bikās Kshetra Eastern Development Region ダンクタ(英語版) 28,456 5,811,555
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