大英博物館図書室
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大英博物館図書室(British Museum Reading Room)は、大英博物館の敷地の中央部、中庭(グレート・コート)内にある図書閲覧室。大英博物館図書館とも呼ばれる。1857年に建設されてから1973年までは大英博物館図書館の閲覧室として、それ以降は1997年まで大英図書館の中央閲覧室として使われていた。
- ^ 佐々木隆、木下直之、鈴木淳、宮地正人 『ビジュアル・ワイド明治時代館』小学館、2005年12月、pp. 264 f頁。
- ^ 稲垣瑞穂『夏目漱石と倫敦留学 新訂版』(旧版「漱石とイギリスの旅」)吾妻書房、1990年11月30日初版発行。 著者では、夏目漱石の日記の中に大英博物館が2回しか出てきてないことや、利用者登録簿に名前が載っていなかったことなどが述べられている。 また、夏目漱石による作品『自転車日記』の中でも、『「……御調べになる時はブリチッシュ・ミュジーアムへ御出かけになりますか」「あすこへはあまり参りません、本へやたらにノートを書きつけたり棒を引いたりする癖があるものですから」』という記述が残されている。
- 1 大英博物館図書室とは
- 2 大英博物館図書室の概要
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