大英寺 (加須市)とは? わかりやすく解説

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大英寺 (加須市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/19 02:09 UTC 版)

大英寺
所在地 埼玉県加須市騎西1404-6
位置 北緯36度05分57.8秒 東経139度34分57.3秒 / 北緯36.099389度 東経139.582583度 / 36.099389; 139.582583座標: 北緯36度05分57.8秒 東経139度34分57.3秒 / 北緯36.099389度 東経139.582583度 / 36.099389; 139.582583
山号 崇亀山
院号 松応院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 天正18年(1590年
開基 松平康重
文化財 大英寺板碑、大英寺文書(以上、加須市指定有形文化財)
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大英寺(だいえいじ)は、埼玉県加須市にある浄土宗寺院

歴史

1590年天正18年)、松平康重の開基である。この年、康重の主君である徳川家康関東地方の領主となり、康重は当地に封ぜられ、騎西城城主となった。徳川家譜代の家臣であり、城主ゆかりの寺ということで、幕府より寺領30朱印状が交付されている。ただ境内には、浄土信仰にまつわる鎌倉時代板碑が数多く残されていることから、康重の所領となる以前より、何らかの形で浄土系宗派の寺が存在していた可能性がある[1]

当初の寺号は「大寺」であったが、第2代将軍徳川に憚って、「大寺」に改称した(避諱[1]

文化財

  • 大英寺板碑(加須市指定有形文化財 昭和56年12月2日指定)[2]
  • 大英寺文書(加須市指定有形文化財 昭和59年3月29日指定)[2]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 渡辺良夫 著『古利根の寺々(さきたま双書)』さきたま出版会、1995年、88-89p
  2. ^ a b 騎西地域指定文化財一覧加須市

参考文献

  • 渡辺良夫 著『古利根の寺々(さきたま双書)』さきたま出版会、1995年



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